2013年もいよいよ終わりです。
ということで、今年見たドラマとアニメの、マイベスト5など書いてみたいと思います。
【ドラマ】
1位 ミヘギョル~知られざる朝鮮王朝~
2位 リミット
3位 孤独のグルメ
4位 ごちそうさん
5位 リベンジ(シーズン1)
【アニメ】
1位 恋愛ラボ
2位 翠星のガルガンティア
3位 ちはやふる2
4位 キルラキル
5位 革命機ヴァルヴレイヴ
ドラマはもう、今年見た中では本当に『ミヘギョル』が一番でした。
お金に余裕があれば、DVDとかほしいなと思うぐらいです。
あと、『リミット』も、先日スマホの方で、まだテレビで放送していない11、12話を見たのですが、なかなか感動的な最後でした。
『ごちそうさん』は、まだ放送途中ですが、毎朝楽しく見ています。
アニメの方は、『恋愛ラボ』が当初思っていたような少女マンガな内容ではなく、すっごく面白かったので。あと、『ガルガンティア』はラストにやられましたね。
『キルラキル』はまだ放送中ですが、あの一昔前の少年マンガ風な絵とか展開がすごく好きです。あと、流子の性格もいいです。
『ヴァルヴレイヴ』は最後、かなり説明不足だった気はしますが、ハルトが死ぬとは思ってなかったので、その件に対するやるせなさから、かえって印象に残った、という感じです。
ドラマ『科捜研の女 スペシャル』
昨夜は『科捜研の女』のスペシャルが放送されて、それを見たので感想書きます。
今回は、タクシー運転手の事故を、乗客を乗せての自殺=殺人と判断したことから、京都府警に監察が入り、マリコと土門があれこれ取り調べを受け、マリコに至っては監禁されるというお話でした。
しかし、今回のお話で一番かわいそうだったのはマリコでも土門でもなく、タクシー会社の社長だったように思います。
社員が乗客を乗せて自殺したと報じられたことで、予約のキャンセルが殺到。結局、会社は潰れてしまうわ、死んだ運転手のロッカーから見つけた麻薬のせいで撲殺されるわ、もうさんざんです。
しかもたぶん、実際はけっこういい人だったんじゃないかなと思うから、よけいにかわいそうに感じました。
基本、『科捜研の女』では、被害者の側に問題がある場合(加害者の弱みを握って脅迫していたとか、加害者にひどいことをしていたとか)が多いのですが、この社長さんの場合、何一つ問題なんてなかったんですよね。
運転手が事故を起こした原因は脳梗塞でしたが、会社が働かせすぎたわけではなかったし、そもそもロッカーから麻薬を発見したのだって、マリコが運転手に生前、体調不良とかはなかっただろうかと問うた、それが気になってのことです。
また、最初に社長の死体を発見したのは、この会社の元社員でした。
社長のことが気になって見に来たら、死体を発見した、と供述しています。
ようするに、社員らからもそれなりに慕われていた人だったんじゃないかと思うのですよ。
もちろん、現実にはすご~くいい人が理不尽な死に方をすることなんて、一杯あるわけですけど、ドラマなわけだし、こんなひどい目に遭わせなくても……と思ったりもしました。
結局、この社長の死を調べることによって、最初の運転手の事故の真相と犯人が浮かび上がって来るわけですが、見終わってもう一つ思ったのは、事故を起こしたタクシーに乗ってた女が、まぎらわしいことしなければ、こんなことにならなかったのでは? ということでした。
この女、以前はタクシーの運転手とつきあっていて、でも運転手は結婚し、彼女の方にも婚約者ができて、事故の時にはこの婚約者と共に京都観光をするため、このタクシーに乗っていたのです。
が、お互い恋人同士じゃなくなっても「友人だから」とか言って、二人だけで会ったりしてたんですよ。で、それを見た婚約者の妹と、運転手の奥さんが、それぞれ女と運転手は不倫していると思い込んでいたと。
そりゃもちろん、分かれた恋人と友人としてつきあうというのは、あるとは思いますよ。けど、だったらもうちょっとオープンな感じにして、たとえばある程度時間が過ぎるまで、二人きりでは会わないとか、婚約者やその妹と運転手を会わせて、一緒にどっか出かけるとかして、「友人」ってことをアピールしておけばよかったんだと思うんですよ。
話の途中で、タクシー会社の社長は、女の婚約者の妹から訴えられたりしてますが、妹は訴える相手を間違えてると思います。訴えるなら、まぎらわしいことをして、周囲を混乱させた女の方じゃないかと。ってか、社長の方が逆に女や警察を訴えたっていいぐらいですよ。
……って、改めて、こうやって書いていると、なんか結局今回のドラマ、私にとってはマリコとその父の対決とかはさほど印象に残らなかった感じです。
いやまあ、監禁されているマリコのところへ、科捜研のメンバーがやって来てあれこれ相談するあたりとかは、面白かったですけどね。
最後に、佐久間刑事部長が辞職したのは驚きましたが、更にそのあとがまが、あの藤倉課長だというのには、もっと驚きました。
なんかこれから、マリコたちやりにくくなりそうだなあ(^^;
ただ、刑事部長が変わって、やり方も変わって、誤認逮捕というか冤罪というか、そういうのが減るなら、それはそれで……とは思います。
少なくとも、今回のあの社長さんの悲劇の始まりは、警察の捜査結果の誤りにあるわけだから。
……って、もしかして、こんなふうに思わせるための、社長の悲劇だったのかしら。
なんにしても、面白かったけれど、見終わってやるせない気持ちになった今回のスペシャルでした。
今回は、タクシー運転手の事故を、乗客を乗せての自殺=殺人と判断したことから、京都府警に監察が入り、マリコと土門があれこれ取り調べを受け、マリコに至っては監禁されるというお話でした。
しかし、今回のお話で一番かわいそうだったのはマリコでも土門でもなく、タクシー会社の社長だったように思います。
社員が乗客を乗せて自殺したと報じられたことで、予約のキャンセルが殺到。結局、会社は潰れてしまうわ、死んだ運転手のロッカーから見つけた麻薬のせいで撲殺されるわ、もうさんざんです。
しかもたぶん、実際はけっこういい人だったんじゃないかなと思うから、よけいにかわいそうに感じました。
基本、『科捜研の女』では、被害者の側に問題がある場合(加害者の弱みを握って脅迫していたとか、加害者にひどいことをしていたとか)が多いのですが、この社長さんの場合、何一つ問題なんてなかったんですよね。
運転手が事故を起こした原因は脳梗塞でしたが、会社が働かせすぎたわけではなかったし、そもそもロッカーから麻薬を発見したのだって、マリコが運転手に生前、体調不良とかはなかっただろうかと問うた、それが気になってのことです。
また、最初に社長の死体を発見したのは、この会社の元社員でした。
社長のことが気になって見に来たら、死体を発見した、と供述しています。
ようするに、社員らからもそれなりに慕われていた人だったんじゃないかと思うのですよ。
もちろん、現実にはすご~くいい人が理不尽な死に方をすることなんて、一杯あるわけですけど、ドラマなわけだし、こんなひどい目に遭わせなくても……と思ったりもしました。
結局、この社長の死を調べることによって、最初の運転手の事故の真相と犯人が浮かび上がって来るわけですが、見終わってもう一つ思ったのは、事故を起こしたタクシーに乗ってた女が、まぎらわしいことしなければ、こんなことにならなかったのでは? ということでした。
この女、以前はタクシーの運転手とつきあっていて、でも運転手は結婚し、彼女の方にも婚約者ができて、事故の時にはこの婚約者と共に京都観光をするため、このタクシーに乗っていたのです。
が、お互い恋人同士じゃなくなっても「友人だから」とか言って、二人だけで会ったりしてたんですよ。で、それを見た婚約者の妹と、運転手の奥さんが、それぞれ女と運転手は不倫していると思い込んでいたと。
そりゃもちろん、分かれた恋人と友人としてつきあうというのは、あるとは思いますよ。けど、だったらもうちょっとオープンな感じにして、たとえばある程度時間が過ぎるまで、二人きりでは会わないとか、婚約者やその妹と運転手を会わせて、一緒にどっか出かけるとかして、「友人」ってことをアピールしておけばよかったんだと思うんですよ。
話の途中で、タクシー会社の社長は、女の婚約者の妹から訴えられたりしてますが、妹は訴える相手を間違えてると思います。訴えるなら、まぎらわしいことをして、周囲を混乱させた女の方じゃないかと。ってか、社長の方が逆に女や警察を訴えたっていいぐらいですよ。
……って、改めて、こうやって書いていると、なんか結局今回のドラマ、私にとってはマリコとその父の対決とかはさほど印象に残らなかった感じです。
いやまあ、監禁されているマリコのところへ、科捜研のメンバーがやって来てあれこれ相談するあたりとかは、面白かったですけどね。
最後に、佐久間刑事部長が辞職したのは驚きましたが、更にそのあとがまが、あの藤倉課長だというのには、もっと驚きました。
なんかこれから、マリコたちやりにくくなりそうだなあ(^^;
ただ、刑事部長が変わって、やり方も変わって、誤認逮捕というか冤罪というか、そういうのが減るなら、それはそれで……とは思います。
少なくとも、今回のあの社長さんの悲劇の始まりは、警察の捜査結果の誤りにあるわけだから。
……って、もしかして、こんなふうに思わせるための、社長の悲劇だったのかしら。
なんにしても、面白かったけれど、見終わってやるせない気持ちになった今回のスペシャルでした。
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