アニメ『彼方のアストラ』感想

アニメ『彼方のアストラ』が終わったので、感想を書きたいと思います。
途中、ややネタバレ的な部分もありますので、お気をつけ下さい。

朗読劇『声優×怪談』感想

8月14、15日にNHKで放送された朗読劇『声優×怪談』を見たので、その感想です。

14日は『赤の怪談』と銘打って、『108人目の卒業生』『黒いプロフィール』『佐賀の化け猫』『呪怨』『轢いた女』『元カノ』の6編を、緒方恵美さん、竹達彩奈さん、神谷浩史さん、桑島法子さん、三石琴乃さん、池田秀一の6人が朗読。
また、15日は『黒の怪談』と銘打ち、『死を呼ぶ大観覧車』『リング』『青い目の人形』『自殺ですね?』『最期の夢』『菊花の約』の6編を、竹達彩奈さん、池田秀一さん、三石琴乃さん、桑島法子さん、うえだゆうじさん、神谷浩史さん、緒方恵美さんの7人が朗読しました。

どれも原作付きで、知っている話も知らない話もあったわけですが、まず圧巻だったのが、緒方恵美さんです。
『108人目の卒業生』を竹達さんと、『自殺ですね?』を1人で朗読しているのですが、1人で何役もこなしてらして、それがちゃんと全然違う人に聞こえるという、七色の声ぶりを披露してらっしゃいました。
『自殺ですね?』は、内容の方も私にとっては、皮肉が効いていて、なかなか面白く感じられるものだったので、それもあって、よけいに緒方さんの芸達者ぶりが際立っていたように思います。
もちろん、他の声優さん方もすごくうまくて、聞きごたえがありました。

お話としては、どれもあとからじわじわと怖くなって来たり、悲しくなって来るようなタイプのものが多かったなと感じます。
『呪怨』と『リング』は、どちらも映画で有名な作品で、殊に『リング』は原作小説は長編ですが、それをうまく短い内容にまとめていたと思います。
また、『佐賀の化け猫』と『菊花の約』も古くからある有名な話ですが、若い人にとってはもしかしたら、逆に新しく感じられたかもしれませんね。
『菊花の約』は、うえださんと神谷さんが朗読されたのですが、すごく作品の雰囲気に合っていて、よかったと思います。
視聴しながら、二人の間のさまざまな感情を、あれこれ想像したりして、小説を読む時の「行間を読む」にも似た鑑賞のしかたができて、楽しかったです。
『轢いた女』と『元カノ』は、けっこうエグい話でしたね。
そして、『最期の夢』は、お盆、そして終戦記念日らしい内容で、主人公は最期に時空を超えて、ひ孫と会って楽しい日々を過ごせたのかなと、少しだけホッとした気持ちになりました。
もちろん、戦争がなければ、それは夢ではなく現実だったんだろうにと思うと、悲しい気持ちにもなりましたけれど。

時間は短いけれど、なかなか充実した、いい番組でした。
見られて、よかったです。

【初心者のための小説の書き方】ストーリーを作る

今回は、ストーリーの作り方について書きます。
といっても、これも前回書いたとおり、「キャラが先か、ストーリーが先か」によって、若干変わって来ます。
ということで、それぞれ分けて書いてみたいと思います。

『舞台ヨルハver1.3a』感想

本日ようやく、『舞台ヨルハver1.3a』のニコ生を見ることができましたので、感想書きます。
舞台はすでに千秋楽を迎えてますが、ニコ生のタイムシフトはまだありますので、ネタバレがいやだって方は、ご注意下さい。

【初心者のための小説の書き方】キャラクターを作る

小説を書く人の中には、「ストーリーを作ってからキャラクターを作る人」と「キャラクターを作ってからストーリーを作る人」がいます。
私はもともとは、「キャラクターを先に作る人」だったので、こちらでもそういうやり方で書いて行こうと思います。

というわけで、今回はキャラクターの作り方です。
何もないところから何かを作る、というのは神様でもない限り無理なので、この場合も何かを参考にします。
「何か」というのは、たとえば自分の身近にいる人ですね。
家族とか友人とか、学校の先生や会社の上司、同僚など。
そういう人々をそのままというのもアリですが、ちょっと変えてみたりすると、面白くなります。
たとえば、すごく優しくていい人な先生だけど、実は裏では悪いことをしている――とか。
お母さんに対してすごく横柄なお父さんだけど、実はお母さんにベタ惚れだとか。
自分が普段見ているのとは違う面を、自分の想像で付け足して行くわけです。
他にも、俳優さんとかタレント、ドラマやアニメの登場人物、政治家、歴史上の人物などなど、自分が参考にできそうだったり、面白いと思う人物を参考にするのもOKです。
ただ、できれば「そのまま」ではなくって、上記したように何かをプラスするとか、参考にした人物とは逆の性格だったり立場だったりを考えてみるとかする方が、キャラクターの幅が広がって、面白いと思います。

そして、ある程度キャラクターの形が決まって来たら、名前を付けます。
名前は重要ではありますが、かといってあまりこだわる必要もないと思います。
自分のフィーリングでつけるのもいいですし、思いつかなければ、友人などに相談したり、ネット上にあるネーミングサービスなどを利用してもいいでしょう。
ただ、複数人を考えた場合は、名前に統一性を持たせる――たとえば、カタカナ名前ならカタカナ名前ばかりにしておく方が、世界観を考えたりする時に楽かな、とも思います。
あと、絵が描ける人は、このあたりでキャラクターのイラストを描いてみましょう。
そうすると、外見のイメージがかたまって、ぐんとキャラクターの姿がはっきりして来ます。
絵が描けない場合は、外見をノートなどにメモするとか、ネット上にあるアバターサービスを利用して外見を作ってみるとかするといいでしょう。

さて、ある程度キャラクターができたら、このキャラクターでいろいろなことを想像してみます。
どんな生活をしているのか、周囲にはどんな人がいるのか、家族や生い立ちはどんななのか――などなど。
それによって、更にキャラクターを作り足して行きます。
たとえば、仲間になるキャラクターだったり、敵対するキャラクターだったり、師匠のような人物だったりと、必要に応じて、作って行きます。
そして、キャラクター同士のやりとりなどを、シュミレーションして行きます。

ここまでできたら、あとはプロットを立てて書くだけ、です。
異世界ファンタジーなどの場合は、その前に異世界の設定などを作る作業が必要になりますが、それについてはまた別の項で書きたいと思います。

なお、ここに書いたのはあくまでも「キャラクターを先に作って、あとからストーリーを作る」上でのキャラクターの作り方です。
なので、もしこのやり方を試してみてもなんだかしっくり来ない――という方は、先にストーリーを考えてから(役割に沿って)キャラクターを作るという方法を試してみるといいかと思います。

ドラマ『科捜研の女』1~6話 感想

今回は1年間続くことになった『科捜研の女』。
何話分かまとめてになると思いますが、ちょびちょびと感想を書いてみようかと思います。

ということで、今回は1話~6話までの分です。
まずざっくりとどんな事件だったかを並べてみます。

  • 1話 舞妓さん殺人事件
  • 2話 絵描き殺人事件
  • 3話 相馬くんが戻って来る話
  • 4話 絵本作家殺人事件
  • 5話 白人の焼死体事件
  • 6話 資産家老人殺人事件
どの話もなかなか凝った展開でした。
あと、どれもやるせないなあって思うものばかりでしたね。
1話にしても、助けるつもりで行った行動が結局被害者を死なせてしまう結果になっていたり、すでに死んでいる被害者に自分の姿を見られたと思った逃亡犯が首を絞めたりと、初っ端からこれ? と思うような、やるせない話でした。
2話目にしてもそうですね。
最後の最後に残した絵が渾身の作だったとか、やっぱりやるせない気分になりました。
この回は、私も接客業なので犯人の気持ちがわからなくもないんですが、かといって殺人はあかんやろと。しかも、なんか被害者に八つ当たりっぽいですよね。
SNSに「ダメな店員」って書いたのは、被害者ではないわけだし。
殺人までしてしまうほど追い詰められてたのなら、その前に少し仕事を休むとか転職するとかしてみてもよかったんじゃないのかって気がします。
同じ業種でも、店が違うと客層も全然違ってすごく楽になるってことが実際にあるので。
3話目は、犯人がわかった時には、驚きました。
ただ、この回は本当の黒幕は心理療法士の越田由美子ですか、彼女だった気がします。
ってか、この人、のちのちまた出て来るとかじゃないのかって気がしたんですが。
当人は「クライエントの望みをかなえた」的な感じですが、その「望み」の捉え方がちょっと怖いというか――フツーじゃない感じですよね。
しかし、久しぶりに帰国したのに、友人が殺されたりして相馬くんは可哀想でしたね。
まあ、科捜研で再登場っていうと、こんなもんだとは思いますが。

4話目は犯人についてはそれほど驚かなかったんですが、動機がなんなんだろうと思ったら、自分への献辞がないことだったとは。
それはでも、しょうがないんじゃないのかとは思いますけど。
作家に最初のインスピレーションを与え、書き続けようとする勇気を与えたのは、ペットシッターの稲葉の方なわけだし。
作家にとって、それがどれだけ大きなものだったかが、犯人にはわかってなかったのかもですね。
編集者はあくまで編集者であって、クリエイターではないですからね。
5話目は、なかなか重い話でした。
ベトナム戦争の後遺症に悩む人にとっては、今も戦争は終わってないんだなあと見ていて思いました。
あと、寺田農が約束を忘れていたのはしかたがないとしても、暇なんだったらちゃんと会えばよかったのに、とは思いました。
社長だからって威張ればいいってもんではないんじゃないかと。
直接的には放火犯があそこに火をつけなければ――とも思いましたがそれも……放火犯には人間を害する気持ちはなかったみたいですし(人がいないのを確認して火をつけたと供述してましたし)、もう本当にどうしようもない事件だったんだなあと感じました。

そして6話目。
資産家老人と結婚しては次々と殺して行く、悪魔と呼ばれる女が登場しました。
マリコさんとはこれ以上ないほど正反対の生き方をする女性で、だからこそ、マリコさんのことが気に入らなかったのかな~と見ていて思いました。
彼女にとっては、「美しい」ことは価値があって、それは男性に愛されたりお金を手にすることができたりするようなもので、それを存分に享受することで更に自分の価値は上がって行く――と考えていたんではないだろうか……と思うのですね。
周囲の怒りの声も、彼女にとっては「価値のない者たちが自分を嫉妬している」ようにしか見えてなかったのかも。
対してマリコさんは、同じように「美しい」にも関わらず、そのことにまったく価値を見出していない人です。
マリコさんにとっては科学で真実を証明することが一番で、「美しい」ことはどうでもいいわけです。美しさで男を手玉に取って愛情や金銭を享受しようなんてまったく思ってもいません。
それは、悪魔と呼ばれる彼女にとっては「宝の持ち腐れ」でしかないわけですよね。
マリコさんは単に自分の生き方を貫いているだけなんですが、彼女からしたら生き方を否定されたようにも感じたのかもしれません。
だから、「あんたみたいな女はブスだ」という、彼女にとっては最大の侮蔑の言葉を叩きつけた――と。
でもそれは、マリコさんの生き方を否定する言葉でもあったので、マリコさんの方も彼女に対して敵愾心が湧いた、みたいな感じだったんじゃないでしょうか。

というわけで、感想は以上です。
このあとも、続きが楽しみなドラマです。

韓国ドラマ『オクニョ 運命の女(ひと)』感想

韓国ドラマ『オクニョ 運命の女(ひと)』の放送が最終回を迎えましたので、感想を書いておきたいと思います。
感想にはネタバレも含まれますので、これから動画サイトなどで視聴する予定の方は、ご注意下さい。

ドラマの舞台は16世紀半ばの朝鮮王朝時代。
典獄署(チョノクソ)で生まれ育った少女・オクニョの、数奇な運命を描く物語です。

最終回で、典獄署の地下牢で師匠パク・テスとのことを思い返すシーンを見ていて、オクニョの波乱の人生の本当の幕開けは、彼との出会いからかもしれないなあと、思ったりしました。
たしかに、母親のこととか本当の父親が誰だったのかとか、彼女が典獄署で生まれ育つに至った経緯とか、フツーではなかなかないようなことがてんこ盛りではあります。
けれど、パク・テスとの出会いがなければ、案外彼女は茶母(タモ)としてフツーに人生を送ったかもしれないなあと、思ったりもするのです。
パク・テスから習った武術があったからこそ、彼女はカン・ソノと出会って体探人(チェタミン)になったわけだし、明での出来事があったからこそ、彼女はパク・テスの孫を探そうとしたわけです。
しかも、母の形見の指輪が「東宮殿の女官が当時の王(中宗)から賜ったものだ」と教えたのも、パク・テスでした。

それはともかく。
次第に明かされて行くオクニョの出生の謎と、あくまでも彼女を亡き者にしようとするユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンとの攻防には常にドキドキハラハラさせられました。
そうしながらも、ウォニョンの憎めなさに、なんだか笑ってしまったりする部分もありました。
ウォニョンが妓楼で、さあこれから女遊び! みたいなところにナンジョンが乗り込んで来るシーンとか、なんか、「奥さんに頭の上がらない普通の旦那」って感じで。
それぐらい大目に見てやれよと思いつつ、こういう細かい部分までチェックして管理するから、ナンジョンの今の成功があったのかもなあとも見ていて思ったりしました。
ウォニョンに関しては、他にも最後の方のテウォンだけをなんとか逃がそうとわざわざ「都を離れろ」と言いに来るあたりとか、実はけっこう子煩悩で普通のお父さんなんだなあと感じたり。
そんな悪役ながらも笑えるシーンもあったこの夫婦でしたが、最後は壮絶でしたね。
特に、ナンジョンの方が。
狂ってしまったのは、味方に裏切られたショックもあったのかもですが、結局本当はかなりオクニョに対して脅威を感じていたのかもしれません。
王女とわかるまでは、ただの茶母だったわけですから、普通ならナンジョンの権力をもってすれば、簡単に握りつぶせるはずの人物だったわけです。
なのにオクニョは、無実の罪を着せられてもただ真実を大妃(テビ)に訴えることで放免され、奴婢にされても知力を尽くして都に戻って来ました。
しかも、いつの間にか力を蓄えて、ナンジョンの商団をも潰しにかかっていたりもしました。
そういう事実が積もり積もって、狂ったナンジョンの頭の中では、「全てはオクニョのせい」「いずれオクニョが自分を殺しに来る」という発想になったのかもしれません。
あと、逆の立場だったら、自分は絶対にそうする――というのもあったのかも。
実際、ナンジョンは何度もオクニョの命を狙わせていますからね。

ともあれ、ウォニョンとナンジョンの二人は死んで、最後は大団円、といった感じでした。
ただ、最後まで見て少し気になったことがあります。
まず、ウォニョンの娘のシネはどうなったんでしょうか。
私がこれまで見て来た韓流時代劇では「罪人の子は罪人」というのがフツーでした。
王の側についたテウォンはともかく、シネは無事ではすまないのでは? と思ったのですが……どうなんでしょう?
『馬医』では、チニョンは役所の奴婢となっていましたし、『トンイ』ではトンイも役人に追われていて、それで嘘の姓を名乗っていたのです。
あと、チョングムがちょっと可哀想だなあと。
司法取引をしたとはいえ、これまでミン・ドンジュの手先になっていろいろ悪いことをしたトン・チャンが奥さんもらって幸せそうにくらしているのに、何も悪事に手を染めてない彼女が物乞い生活っていうのが、なんか納得行かないというか。
まあ、最後は一応ウォニョンの妾だったし、子供は彼の子なんだろうから……「罪人の子は罪人」的な法則であの扱いなのかもですが。
それにしても、ちょっとなんかなあ……な気分になりました。

それ以外は、とてもいい最後だったと思います。
オクニョはこれからもテウォンと共に外知部(ウェジブ)を続けて行くんだろうな~とも思いますし、たぶんいずれはテウォンと結婚するのでは? なんてことも妄想してしまいました。

オクニョは、今までのイ・ビョンフン監督作品のヒロインと違って、『戦うヒロイン』だったので、そこも私には魅力でした。
最後、王宮でくらすことをよしとしなかったのは、ビョンフン監督の作品に共通する点だなあと思ったりしましたが。
なんというか、窮屈な時代に、精一杯自由を求め続ける部分があるのかなあと思ったり。
ともあれ、最後まで楽しく見られたドラマでした。

【初心者のための小説の書き方】 ウォーミングアップ

本日から、不定期にではありますが、初心者の方のための小説の書き方について、公開して行こうかと思います。

初心者といっても、いろんな方がいるかと思うのですが――ここでは、小説らしいものをほとんど書いたことがなくて、これから書いてみたいという方を念頭に置いています。
また、方法はあくまでも私個人の経験則に基づいたものですので、その点、ご了承下さい。

さて。
では、初心者が小説を書くためには、何をすればいいか――ですが。
大事なのは、1本でもとにかく最後まで書き上げてしまうこと、完成させることです。
設定やキャラクターをいくら作ってみても、作品を完成させることができなければ、「小説を書いた」とは言えないのです。

まずは書くものを用意して、思いついたことを文章にします。
書くものは紙とペンや鉛筆でもいいですし、パソコンのメモ帳とかワードとかでも問題ありません。
自分が書きやすければ、スマホのアプリでもかまいません。
内容も、なんでもかまいません。
日常の中の何か印象に残った出来事でもいいですし、二次やゲームのリプレイでも問題ありません。
初めてなのですから、日記みたいな内容でも妄想でも、なんでもOKです。
文字数にこだわる必要はありませんが、あまり長く書こうとしないことです。
普段から、ブログなどを書いて長い文章を書くことに慣れているならいいですが、そうでないならば、1000文字程度の短いものの方が、書きやすいと思います。
大事なのは、とにかく文章を最後まで書いてしまうことです。
途中で文章のつながりや構成がおかしいと感じても、書き直さずに、とにかく最後まで書きます。
 
書き上がったら、少し時間を置いてから、文章を読み直します。
そのあと、誤字脱字や文章のおかしいところ、構成など、自分が変だと思った部分を直します。
また、更に会話文を入れたいとか、地の文を足したい場合も、ここでやります。
この直し作業を一般的には『推敲』と言います。

推敲は、自分が納得するまでやるといいとも言いますが、あんまりやりすぎると、自分が何を書きたかったのかがわからなくなったり、書くのがイヤになったりすることもあります。
なので、ほどほどにするのがいいと私は思います。

さて。
そうやって完成したら、誰かに読んでもらいます。
これも、実は大事なことです。

なんでもズバズバ言ってくれるような、気のおけない友人に読んでもらえれば、ベストです。
二次やリプレイの場合は、その作品を知っている人である必要もあるでしょう。
リアルの友人・知人に読まれるのが恥ずかしい・嫌だという場合は、ネットに上げるのもいいでしょう。
オリジナルなら、投稿サイトにアップすることもできます。
ただしこの場合は、少しだけ覚悟が必要です。
読んでもらえなかったり、面白いと思ってもらえなかったりする場合もあるからです。
もちろん、友人・知人に読んでもらったとしても、厳しい感想をもらうことはあると思います。
でも、そうした反応をもらうことが、作品を作る上では大切なのです。

他人に反応をもらうことは、次の作品を書くことにつながります。
相手が面白がってくれたら、どこが面白いのか、何がよかったのかを更に尋ねましょう。
相手がつまらないと言っても、やはり同じです。
ショックかもしれませんが、落ち込む前に一つ深呼吸して冷静になって、何がどうつまらなかったのかを訊きましょう。
そして、それらの感想を参考に、次の作品へと向かうのです。

――というわけで。
初心者が小説を書き始めるために必要なことは、二つ。

1、とにかく最後まで書く。
2、誰かに読んでもらう。 

以上です。
それでは、今回はこれにて。

BD『ニーアオーケストラコンサート 12018』感想

すっかり遅くなってしまいましたが、ようやくニーアオケコンのBDの感想を書きます。
Amazonでの予約が早かったからか、実際には発売日の一日前には届いていて、翌日、つまり発売日には通常映像の方は見ていたのです。が、なかなかスクリーンのみの方を見る時間が取れず、感想がこんなに遅くなってしまいました。

『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』感想

現在、auのビデオパスにて配信中の『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』を見ましたので、その感想を書いてみたいと思います。
なお、文中にはネタバレが含まれますので、ご注意下さい。

【ラベル:『月のきざはし』アーカイブス】について

本日より、【『月のきざはし』アーカイブス】というラベルが、サイドバーにできております。
これは何かといいますと、私が昔(2004年~2007年まで)やっていたブログのログを示すラベルです。

『仮面ライダージオウ』にて、龍騎やブレイドが出て来ているのを見て懐かしくなり、たしか、昔ブログで感想を書いていた時のログがあるはず……と探していたら、見つかったのです。
が、このブログに直接インポートしようとしたところ、うまく行きません。
検索して、やり方をあれこれ見たのですが……無駄に時間がかかるばっかりで。
それで、いっそのこと……とエクスポート元であるココログに改めてブログを設置して、そちらにログを上げました。
ただ、ココログの方を更新する気はありませんので、とりあえずそっちから少しずつ手動でここに中身を移動させることにしたのです。

そんなわけで、ここのオリジナルの記事と区別するために、新しいラベルをつけました。
もちろん、記事内容ごとに、これまでどおり【感想】だとか【雑文】だとかのラベル分けもしているので、そちらのラベルでも表示されます。

また、内容によってはTwitterに流す場合もあります。
時には、続けていくつもTwitterに流すこともあるかもしれません。
その際には、どうぞご容赦下さい。

なお、内容的にはこのブログとあんまり変わりません(;^ω^)
日常雑記と映画や本やドラマの感想、あとブレイドとチャングムは別にカテゴリーを分けています。

というわけで、以上、お知らせでした。



ドラマ『大奥 最終章』感想

3月に放送したドラマ『大奥 最終章』。
録画してあったものを、昨日ようやく見ることができたので、感想を書いておきたいと思います。

BloggerにGoogle AdSenseの広告を設置する方法

私のブログはBloggerですが、Google AdSenseの広告を設置するのに、実は簡単な方法があることに、先日気づきまして、やってみました。

『レイアウト』から設置できるウィジェットの中に、Google AdSenseの広告があるのです。
ただこれ、審査が通ったあとに『収益』の方から入って、ブログと紐づけしないと使えないようです。
っていうか、私の場合、そうでした。
もしかしたらこれは、最初の申請の時にエラーが出たのと関係があるのかもしれません。
ともかく、『収益』の画面で広告を表示するかどうかや、設置場所を決める設定画面が出ればOKです。

ただ、自由度はあんまり高くありません。
表示位置の設定は「投稿の下のみ」「投稿の下とサイドバー」「サイドバーのみ」の三つしかないですし、表示されるのは基本、自動広告のようです。
私はリンクユニット(ブログタイトルの下に並んでいるテキストの横長広告がそれです)を貼りたかったので、そのあたり、ちょっといじってみました。

まず、表示設定は「投稿の下のみ」にしています。
これで、記事を投稿すると自動的に記事の下に広告が表示されます。
で、ブログタイトル下のリンクユニットは、HTML用のガジェットにリンクユニットのコードタグを貼り付けて表示させました。
サイドバーの方も同じくHTML用のガジェットを使って、自動広告用のコードタグを貼りました。
もちろん、最初にHTML編集から入れた自動広告用のタグは消しました。
これで、現在のような広告表示になりました。

HTML用のガジェットを使うと、表示させる場所も比較的自由に選べますし、数も好きなように増やせます。
コピペするだけなので、HTMLがわからなくても問題ないですし、Bloggerで広告の種類や位置を自分で決めたいという方には、いいんじゃないでしょうか。


コンタクトを買いに

本日、ようやく2月に落としたコンタクトを新調しに行って来ました。

今回は、アイシティで対象店舗限定で始まった『定額プラン』に入会しました。
これ、たまたまサイトを見に行って、偶然見つけたのですが――ちょうど携帯電話のプランみたいに、月額いくらで対象商品になっているコンタクトが買えて、しかもさまざまな特典がついている、というもの。

今回私が落としてしまったレンズは、1枚2万円のけっこう高いものでして、かといってそれがなければ話になりません。
遠近両用の快適さを知ってしまうと、当然ながら近だけのレンズは入れられないというわけです。
でも、この定額プランに入れば、毎月決まった額をカードから払うだけなので、いきなり2万円払うのよりは、かなり懐に優しい感じなのでした。
そのかわり、最初は2年縛り(ここもなんか、携帯電話みたい)で、それが過ぎると1ヶ月ごとの更新になるそうです。

ただこのプラン、対象店舗限定だからなのかなんなのか、あんまり大々的に宣伝はしてないみたいなんですね。
そもそも、アイシティのサイト自体には載ってなくて、私はいつも行っているお店のサイトでCMバナーを発見しました。
また、今日行ったお店の中にも、ポスターなどは全然貼ってなくって、店員さんもこちらから言い出すまで、まったく口にもせずで。
フツーは、新しいサービスが始まったりすると、ポスターとか旗とかで大々的に宣伝して、対象のレンズを買いに来た人には「こういうサービスが始まったんですよ」とかって勧めるものじゃないのかと思うんですが……。
もしかして、アイシティの方も試験的な導入とか、そんな感じなのかもしれません。

まあでも、おかげで私は落とした方だけでなく、無事な右目のレンズも新しくすることができたので、ありがたかったですけれどもね。
ちなみに左目ですが、なんかカーブの度合いが変化したようです。
実は、他のところでやりとりのある方に「カーブが変化すると落ちやすくなるので、そのせいでは?」と言われたのですが、そういうことがあるとは知らない私は、「いやいや、うちの洗面所が暗くて、手が冷たかったせいですよ~」なんて答えていたのですが……まさに、彼女の言うとおりだったようです。

レンズは注文品になるので、工場から直接家に送られて来るということで、もうしばらくはメガネ生活が続くのでした。
……にしても、来年からは1~3月は何か対策を考える方がいいかも……と思ったことでした。

Google AdSenseに登録してみた。

先日、ちょっとした出来心でGoogle AdSenseに登録申請を出したところが、登録されてしまいました。
というわけで、現在、これまではなかった広告がこのブログを飾っております。

ちなみに、申請から登録までは実際には2日ぐらいの感じでしたが、申請がなかなか完了しなかったため、申請を始めてから登録されるまで、けっこう時間がかかってしまいました。
というのも、SMSが受け取れない家電の番号で申請を出してしまったせいなのか、エラーが出てSMSはもちろん、申請のためにブログに貼り付けなければいけないコードももらえなかったのです。
……というか、そんなコードが必要なことも、知りませんでした。

まあ、このあたりは、私の調査不足のせいもありますが(;^ω^)

その後、ヘルプを見たり検索したりして、コードのことと、コードを貼ったあとにアカウントの個人設定に必要事項を入力しないといけないことを知りました。
で、コードはたぶん、検索すれば誰かネット上に公開している人がいるはずだと思って探してみたところ――ありました。
しかも全体のタグは同じで、IDだけを自分のものに変えればいいとのこと。
これを、ブログの<head>と</head>の間に貼り付ければいいのです。
それから、 Google AdSenseのサイトで「アカウント」の中の「個人設定」に必要な情報を入力します。

申請はこれで終わりです。
ただ正直、申請が通るかなあ……という気持ちはありました。
というのも、専用のフォーラムを覗いてみると、審査に通るのはかなり難しいらしい様子なのです。
Googleのポリシーに違反してはいけないのはもちろんですが、コンテンツの内容とか文章とかいろいろ、基準に達していないとダメっぽい感じで。
まあ、私自身はほんの出来心で申請を出しただけなので、ダメならダメで別にいいか~と思ったりしてました。
基本、好き勝手に書いているブログですし、特別人の役に立ってるわけでもないしな~なんて。

なので、その2日後ぐらいに「おめでとうございます」のメールが来た時には、ちょっとびっくりしました。
もちろん、そのあとすぐに、ブログに自動広告を貼り付ける作業をしました。

それを終えたあとに、なんとなくダッシュボード内をうろうろしていて、今まであんまりちゃんと見たことなかった、各エントリーの閲覧者数とか見たんですが……これまたびっくりしました。
感想文にけっこう閲覧者が多いんですが、韓国ドラマのが特に多くて、「何、このブログって、こんなに見てる人いるの」って感じでした(笑)。
いや、私、このブログって全然人の来ない、サイトと同じく辺境のブログだとずっと思っていたもので(笑)。
まあ、今までは公開と同時にGoogle+に投稿されていて、そっちでフォロワーさんからコメントをもらったり……というのがフツー だったんで、あんまりこのブログそのものの閲覧者数とかって気にしたことなかったんですよね。
で、Google+でもコメント下さるのは、だいたい普段から交流のある人たちばっかりだったので、ほとんどのフォロワーさんは見てないんだろうなあって思っていたのです。
よくよく考えれば、自分が探しているものの語句でググってやって来る人とかもいるわけだから、記事によってはすごく読まれているものもあって当然といえば、当然なのかもなんですけどね。

ともあれ、いろいろ発見があって、楽しかった今回の申請でした。

サイトの倉庫化と、投稿サイトからの撤退

20日にサイト『月光樹の森』を倉庫化しました。
連載途中で止まったままの作品もありますが、今後、更新はありません。
管理が面倒なので、検索エンジンからも全て削除しました。
素材を借りているサイトさんだけはリンクを貼ってありますが、リンク切れ等のチェックは今後行う予定がありませんので、相手サイトさんが閉鎖などした場合は、リンク切れになります。

サイトに関しては、どうもすっぱり閉鎖する気持ちにもなれず、サーバーの利用期限もまだありますし、自作を紹介したりする必要のある時もあるかも……ということで、倉庫化して置いておくことにしました。
どうせ感想も来ないだろうからと、拍手もはずしました。
本当はメールフォームもはずしたいんですが(最近はSPAMしか来ないので)、さすがに連絡手段が一つもないのはマズイかと、これは残してあります。

投稿サイトの方は、pixivとノベルデイズ以外は全部、退会しました。
pixivも小説は削除しました。
ちなみに、ノベルデイズはなんで残したかというと、ここは小説はまったく投稿していなくて、ブログ? のようなサービスを利用しているだけだったからです。
そのブログもさほど更新していないんですが、一応残しておくかってことで。

このあとは、一応noteを中心に、ちまちまと日記というかエッセーみたいなものを書いたり、昔の考察を投稿したりして行こうかなと考えています。
もちろん、朗読も続けます。
あと、以前に出したオリジナルの同人誌『竜にまつわる物語』をKDPで出してみようかな~ぐらいに考えています。
いや、ちょうど印刷用にPDF化したものが残っていたので。

ともあれ、サイトの方は長らくありがとうございました。

健康診断

本日は、職場の健康診断でした。
仕事の日だったので、職場→健診会場→職場と、寒い中をバイクで走り回ることに……。
まあ、しかたがないんですがね。

ちなみに私の場合、血液検査があるので朝は食事抜きです。
心電図と肺のレントゲン撮影があるので、すぐに胸や足首が出せたり、パパッと脱げたりする服装でないとダメです。
……ということで、結果的にこのクソ寒いのに腹ペコで薄着でバイクで爆走するはめになりました(爆)。

会場内はめっちゃ暖房が利いていて、入った途端に思わず「あったかい~vv」と声に出してしまったほどです。
まあでも、空いていたので、さくさく回ってあっという間に終わりました。

今回はレントゲンの時にパパッと脱いでさっとまた着られるように、ブラの上に8分袖の極暖を着て、その上にハイネックのフリースを着て行きました。
これだと、フリースを脱いで極暖を首にひっかけてブラはずしてまた極暖を着ればレントゲン撮れるし、終わったら逆に着て行けばいいだけなので。
仕事の時はこの上に白いブラウスを着ているのですが、冷たい指ではボタンをはずしたりかけたりにすごく手間がかかってしまうんですよね。
ってか、昨年はそうだったので。
ちなみに、レントゲンはスポーツブラやブラトップもはずさないとダメらしいです。
昨年の時、ブラトップで行ったら脱げと言われました。
ようは、胸に厚いものがあるとダメってことみたいですが……もうちょっとレントゲンの性能をアップさせてくれよと思ったりします。
ワイヤー入りのブラがダメなのはまあ、レントゲンが金属を写してしまう以上、しかたがないかって思うんですけどねぇ……。

ともあれ、なんとか無事に終わりました。
結果については……一昨年は白血球が少ないのが引っかかったんですが、昨年は花粉症で鼻水出まくりだったんで、それは問題なかったので、たぶん今年も大丈夫かと。
ただ、昨年は悪玉コレステロール値が高いとかって出てたので、もしかしたらまたこれが引っかかるかも?
まあ、その時はその時です。

2019年・新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

バタバタしているうちに、新年が明けました。
今年はレジの仕事をし始めてほぼ初めて(?)、元旦に仕事して来ました。
前の職場は三が日の間でもフツーに「おはよう」の挨拶だけでしたが、今の職場はちゃんとあけおめを言うので、朝は普段より賑やかでした。

さて、それはともかく。
今年は以前のエントリーでも書いたように、サイトの方を倉庫化し、投稿サイトからは基本撤退する予定にしています。
今の段階では、noteで細々と朗読と、あと気が向けば何か短編を書くかもしれませんが、それ以外は何をするかは決まっていません。
有料でのお仕事も、なるべく減らして行く方向で――全体に、小説執筆・発表からは退いて行く形になると思います。

ニーア関連の方もさすがに、今年はあんまりないのではないかと思うのですが……とりあえず、オケコンのBDは予約しました。
他に動きがあれば、当然今年も追っかけて行くつもりです。

ということで、今年も自分なりにできることをボチボチやりつつ、ネットライフを楽しんで行こうと思っています。

注目の投稿

映画『きさらぎ駅』感想

本日は、Amazonプライムにて 映画『きさらぎ駅』 を見たので、感想を書いておきたいと思います。 ネタバレを含みますので、まだ見てなくて見たいと思っている方は、ご注意下さい。