すっかり遅くなってしまいましたが、ようやくニーアオケコンのBDの感想を書きます。
Amazonでの予約が早かったからか、実際には発売日の一日前には届いていて、翌日、つまり発売日には通常映像の方は見ていたのです。が、なかなかスクリーンのみの方を見る時間が取れず、感想がこんなに遅くなってしまいました。
で、感想です。
まず通常映像の方ですが、臨場感たっぷりで、すごく没入して視聴することができました。
映像が綺麗なのはもちろんのこと、各楽器の奏者さんにも焦点が当てられていて、映像を見ながら「こんな楽器があるんだ~」とか「この楽器からこの音が出ていたんだ~」などと、劇場とも生放送とも違う楽しみ方ができるようになっていました。
しかも今回は、最後の出演者の方々のコメントもカットされることなく収録されていますし、ニコ生を見た時に私が妙に感動した、最後の場内アナウンス部分も音声のみですがちゃんと収録されていました。
以前のオートマタのコンサートのBDでは、出演者のコメント等はカットされていたので、これは私的にはうれしかったです。
そして。
このBDではコンサートで舞台の後ろのスクリーンに表示された映像やテキストだけを見ながら音声を聞くことのできるバージョンも入っているのですが。
これがまた、なかなか素晴らしかったです。
なんとなく、プロモーション動画のような感じになってしまうのは否めないのですが……一方で、通常映像の方ではちゃんと見えなかったスクリーンの映像が画面一杯に広がるので、やっぱりすごいのです。
どの映像も、胸にぐっと来てしまいますが、昨日は『カイネ』で思わずうるっと来てしまいました。
後半の分も、ニコ生を見た時に何が映っているのかよくわからなくて気になっていた『顕現シタ異物』の映像がちゃんと見られて、「こういう映像だったのか」と納得しました。
また、『双極ノ悪夢』や『終ワリノ音』は映像とテキスト、そして音楽の織りなす物語に、またまた激しく感情を揺さぶられたりしたのでした。
また、私は特典付きの方を予約してましたので、特典の台本も封入されてました。
これまた、ファンにとってはうれしい一品で、BDを見てから読むと、映像やら音楽やらが脳裏によみがえってたまりませんし、見る前に読んでもやっぱりたまらないと思います。
最後のページの書き下ろしについては、嫌な人もいるのかもしれませんが、私は楽屋オチっぽい内容で、楽しく読ませていただきました。
そんなわけで、音楽も映像も堪能できる素敵なBDだったと思います。
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