笑顔が素敵w

本日の『ブレイド』は、笑顔満開の相川がなんとも素敵でしたw
一度も変身しなかったけれど、今日ぐらいはいいでしょう。睦月を助けに行くために、援軍要請した剣崎も、思わず要請を引っ込めましたよね。まあ、相川が睦月を助けに行く義理は、どっこにもないと私は思いますけれど。
遊園地での天音ちゃんとのデートも楽しそうでしたv
もっとも、一番大笑いしたのは、天音ちゃんの睦月へのあかんべと「サイテー」の一言でしたが。しかもその後の虎の姐御の「サイコー」がまたまた笑えました。
案外、虎の姐御と天音ちゃん、気が合うかも? なんて思ってしまいました(笑)。

それはともかく、悲惨なのは栞です。
しかし、あの広瀬父のいた場所って、あんなに簡単に誰でも入り込めて、勝手にパソコンの中身を見たりできるような所なんですか? セキュリティとかっていったいどうなっているのかしらん? それとも、栞の心あたりの場所(父の生前のオフィスだったとか)で、彼女は鍵を持っているとか、セキュリティ関係なしのIDを持っているとか、なんでしょうか。
なんにせよ、彼女はパソコンの中身からトライアルBがなぜ父の記憶を持っているのか、理由を知ったようです。

一方、ダン……じゃない、天王寺は睦月の細胞から、もしかして新しいトライアルを造ったんでしょうか。そして、それをひそかに覗き見する虎の姐御。まるで、忍びの者ですね(笑)。
来週は、姐御もアンデッドに戻ってトライアルと戦うみたいですが……できたらもうちょっと生き延びてほしいなと思います。

本日のブレイド(38話)

まず、相川が人間の姿に戻れて、本当によかったですv
にしても、あの川の水に姿を映して人間の姿であることを確認している時の、相川のうれしそうな顔といったら。……もしもこうやって彼の戦意を喪失させることがヒューマン・アンデッドの目的だったとしたら、それはまさに効を奏したというべきでしょうね。
ところで、天音ちゃんは自力で脱出してしまいましたね。
う〜ん、私的には相川に乗り込んで行って天音ちゃん救出! っていうのをやってほしかったな〜とも思うんですが。ま、二人が幸せならなんでもいいですけど。

一方、橘はやっと目が覚めたか〜って感じです。
今日はギャレンに変身もしましたし。
しかし、広瀬父が本物ではなかったことやら、森次さんが悪役くさいことやら、なかなか驚かされます。
トライアルシリーズ(?)については、最初に登場したのがDだったので、AとかBとかCはどうしたんだろう。実験が失敗で、実用化されなかったのかな〜とか思っていたんです。が、広瀬父がBだとすると、やはりAとかCとかもいるってことでしょうか。

ところで、考えてみればもう封印されていないアンデッドは、あの虎の姐御とジョーカーである相川だけなのでは? ……でも、終わるにはまだ早すぎる時期なので、森次さんがもう一波乱起こしてくれるってことかしらん。
なんにしろ、来週は広瀬父が本体のトライアルBとなってブレイドたちと戦う模様です。
そして、相川と天音ちゃんはどっかの遊園地でデート? みたいな次回予告の映像が流れてましたが。
ともあれ、楽しみですv

映画『仮面ライダー555』

遅ればせながら、昨年やった『555』の映画、『パラダイス・ロスト』を見ました。
はっきり言って、消化不良のテレビより、ずっと面白かったです。
ストーリー的にもですが、田崎監督の派手な演出もあいまって、なかなか素敵な作品に仕上がっていたと思います。これだったら、大画面で見てもよかったかな〜と今更ながらに思いますね。
何より、戦闘シーンや人的物量作戦的な部分に、圧倒されます。
ライオトルーパーの群れといい、そして1万人のオルフェノク! という設定の観客といい。
殊に、この観客は「1万人のエキストラ」と銘打って、一般公募したものなのですが、映像を見ていて、ダメモトで、私も応募してみればよかったかな〜なんて思いました。
いえ、撮影自体はかなり長時間に及び、大変だったようです、東映公式HPによると。でも、ファイズvsオウガの時なんか、客席にまでなだれ込んで来るんですよね。間近でファイズとオウガが見れる! なんて思うと、ついつい「いいな〜」なんて(笑)。

ドラマ部分では、再開した巧と木場が河原で話しているシーンが、なかなかよかったです。
この二人に関しては、東映さん、腐女子をあおってるだろ、といわんばかりのやりとりが多くて、すっかり顔が変になりつつ見ていました(笑)。
ちなみに、二人が話している河原は、たぶん『ブレイド』の映画で、カリスが天音ちゃんを助けて、その後ジョーカーになってもう一体のジョーカーと戦った、あの場所かと。

木場といえば、オルフェノクの時、下半身が馬状態になって戦うのが多かったのがうれしいですね。あれ、やっぱしかっこよかったですv 結花もテレビとは違う姿だったし、空飛んでたし。
彼女の死のシーンでの海堂の告白は、ちょっと唐突な気もしたけれども、結花の死に方としては、テレビよりマシだったんじゃないかなという気がしました。

スマートブレイン社に関しては、社長より「上」がいるっていう設定は、よかったと思います。
そして、テレビの方でずっと私が思っていたように、スマート・レディもその黒幕の一人? あるいは、「社長」の監視役、かしら。
にしても、村上社長の最後は、ちょっと子供向け映画にしては残酷だったような気がします。
あと、草加が意外とあっさり最初の方で死んだのが、ちょっと残念でした。テレビ同様、ブラックぶりを披露してくれるかと、楽しみにしていたのに(笑)。
そうそう、たぶん友情出演だと思いますが、『龍騎』の沙奈子おばさん役の方と、編集長役の方が出ておりました。どちらも、相変わらずいい味出してましたv

ということで、感想でした。

カリス、新フォーム(37話)

本日も、なんだか盛りだくさんな『ブレイド』37話でした。
まずは、カリスの新フォームですね。
いや〜、かっこいいですw
何かもう、私はカリスに関してはこれしか言葉を知らないかのようですが、でもホントにかっこいいです。
……とりあえず、カードも全部集まって、新フォームにもなったことだし、これでジョーカーを抑えることができるようになるのかしらん。そして、この危機を脱したら、次は天音ちゃん救出よね! などと期待を膨らませる私です。
ちなみに、天音ちゃんが今目が見えなくなっているのは、相川の異形の姿を見せないためじゃないだろうかと思います。
ブレイドと対峙してた時も、ジョーカーと相川の姿を行き来してましたからね。
ましてや、彼が睦月の元に天音ちゃんを救いにやって来るとして、今なら、触れさえしなければ、カリスになってても大丈夫です。
いや、まあ、私としてはカリスの姿の方なら、天音ちゃんにバレても問題ないんじゃないかなあとは思うんですけれどもね。私は、天音ちゃんにも『犬夜叉』のりんと同じような精神的な強さというか、柔軟さを感じますので。

それとも、カリスが乗り込んで来る前に、姐御(虎アンデッド)が助けてくれたりして。
う〜ん、なんとなく私は、このアンデッドがあんまり悪い奴には思えないんですよね。むしろ、ジョーカーをおびき出すために天音ちゃんを人質に……と考える睦月の方が姑息な感じ(^^;

あと、相変わらず「しっかりしろ!」と思うのは、橘です。
栞からは、完全に不審の目で見られてますが、それはしかたないでしょう。今の彼は、下手したら虎太郎よりもあてになりませんもんね。仮面ライダーギャレンだというのに、そのことそのものも忘れ去ってしまっている感じです。
逆に、剣崎はますますかっこよくなって行きますね。
今日の放送で、剣崎×相川にころげ落ちた人が、けっこういそうな気がします。
私も、ちょっとだけぐらつきました(笑)。
特に、睦月にアブゾーバーを渡すあたりは、力のみを求めている睦月と、それよりもただ相川を助けたい思いで一杯の剣崎が、うまく対比されていたと思います。
けど、ああいうところを見ていると、やっぱり睦月はただの子供で、剣崎は大切なものを必死に守ろうとしている大人なんだな〜という気がしますね。
そして、橘は睦月とは逆に「大人」だからこそ惑うのかな。

さて、次回はなんとゲストにモロボシダンの森次さんが出られる様子。
何か、すごく豪華じゃないですか?
ということで、話の展開ともども、とても楽しみですv

どう思うだろう?

先日、サイト『ヴァルハラ』の方にアップした『ブレイド』の二次の感想をいただいて、なんとなくふと考えてしまいました。
もしも、こういうのを役者さんたちが見たらどう思うだろうって。

どうも、よその二次創作サイトさんはグーグルなどの検索よけをほどこしているらしいです。
それは、もちろん二次創作が著作権侵害に当たることから、著作権者やその他、関係者がやって来ないようにっていうことなのかもしれません。それとも、単に、やおい系が多いためでしょうか。
うちは、もともと二次創作はやってなかったこともあって、そういうのはしていなくて……今も、そのままです。
実際に司法の判断がどうなのかはわかりませんが、私個人としては二次創作というのは、愛情表現の一つだと思っています。おそらく、まったく二次創作をされない作品(アニメであれマンガであれ、小説やドラマであれ)というのは、結局誰にも見向きすらされない作品なのではないか、とさえ思います。
とはいえ、著作権者が「やめて下さい」といえば、とりあえずサイトにアップするのはやめるでしょうけれどもね。でも、自分一人で楽しむために書くことや、頭の中で考えることは、きっとやめないでしょう。
それをやめろというのは、私にとってはその作品のファンであることをやめろというのと同義です。

それはともかく。
今までは、役者さんが読んだらどう思うだろうなんてことは、考えたことがありませんでした。
やおい系が多かったですし……そういうのは、やっぱり役者さんがたまたま見つけてしまったら、嫌だろうなあとは、なんとなく思いますしね。
でも、今やっている相川×天音のような、いわば公式カップルの場合はどうなんだろうと。
もちろん、別にHシーンがあるわけじゃないですし……。
それとも、役者さんたちにとっては、たとえばそれを書いているのが、自分たちからしたらずっと年上(下手したら、母親の年齢?)のオバサンで、その妄想の産物なんだと思うだけで、やっぱりキモチワルイものなのかしらん(^^;
なんとなく……役者さんに感想聞いてみたいなあ、なんてちらっとバカなことを考えてみたりした私でした(笑)。

本日のブレイド(36話)

まずは、剣崎がかっこ良かったですv
相川ファンの私ですが、それでも見ていて「やっぱり主役は剣崎なんだな〜」と思いましたね。どのあたりにっていうと、羽美が「ヒーローなんていない、誰も助けてくれない」って、あの広瀬父の造ったアンデッドに捕らわれながら言うのへ、「たしかにヒーローなんていない。だから俺は人間を守りたいんだ!」って返すあたりとか、ですね。
なんとなく、あの言葉には「そうか、なるほど」という感じでした。
たしかに、現実の中でもふと、「ここで誰か、助けをさしのべてくれる人がいれば」と思うことってあるし、本当に自分一人の力ではどうにもならないことって、たくさんあります。でも、そんな時でも都合よく誰かが助けてくれることなんて、本当に少ないですものね。
けど、剣崎の考え方っていうのは、そこで絶望したりいじけたりするのではなく、「だから、自分でなんとかするしかないんだ」というすごく前向きのものなんだなあと。
そして、ここで対比するのもどうかと思うけど、たぶん、そこの違いが橘が主人公=ヒーローになれない理由なんだろうなと、ふと思いました。
「運命に負けたくないんだ!」という剣崎の叫びは、まさに、彼の生き方そのものかも、という気がするし、そんなふうに思っている彼だからこそ、同じように運命と戦っている相川に共感し、信頼したのかもなあという気もしたりします。
まあ、「運命の流れに乗って、逆らわずにそれに巻き込まれてみる」のも生き方の一つだ、とは思いますが。……いっそ、橘もそこまで達観しているのなら、潔いとも思うんですが。最初ほどではないものの、今も彼は、あんまり自分がただ流されているだけっぽいあたりの自覚がないように思います。
更にいえば、剣崎への嫉妬や羨望も、はっきり自分の中で認めてしまえば、いっそコントロールしやすいのじゃないのかなあという気が。
まあ、そこが橘の橘たるゆえんだろうから……しかたないですけれどもね。

一方、情けないのは睦月ですね。
まあ、17なんだから、しかたないかという気もしますが(笑)。
にしても、カード集めに夢中な上に、自分と相手の力の差すら冷静に認められないとは。たしかに、あのかっこいい姐御のアンデッドに説教されてもしかたないでしょう。
ところで、姐御の本体はなんなんでしょう? 虎……かな? どっちにしても、かっこいいですv

そしてそして、問題の相川は。
やっと、カリスのカードを取り戻して人間の姿でいることに成功したものの……ハカランダを前にして背を向けなければならないとは。しかも、この時、虎太郎に言っていたとおり、ほんとにジョーカーになった彼は、天音ちゃんのことがわからないみたいです(TT)
ああ……ほんとに、どうなっちゃうんでしょうか。
次回予告では、新たなフォームになっているっぽかったですが。
あの、ハカランダの建物が見えて来た時の、相川のうれしそうな顔が、今思い出しても痛々しいです。
彼にとっては、本当に天音ちゃんと遥香さんのところが、自分の「帰るべき場所」なんだなあとも思いましたし。
ちなみに、今の『ブレイド』の脚本って、あの『鋼の錬金術師』の人なんですよね。
エドとアルが離れ離れなのは、生きてただけマシか、としか思わなかったけど、相川がこのままっていうのは嫌です〜。早く、天音ちゃんたちの元へ帰れるようにしてほしい、そう切に祈ります。
……ということで、来週こそは天音ちゃんの傍で笑っている相川が見れますように。

ぽつぽつと……

先日から、ぽつぽつと『ブレイド』の映画の10年後の話を書いていました。
手が痛くて、あまり長時間は執筆できないので、本当にちまちまぽつぽつと……という感じなのですが。
天音ちゃんと、橘、それぞれのお話で、短編です。
とりあえず先程、書き上がったので、たぶん今月の別館の更新でアップできるだろうかと。

天音ちゃんの方のお話は、書き上げた後になぜか中島みゆきの『空と君のあいだに』のイントロが頭の中に浮かんで来てしまいました(笑)。
厳密に言うと、あの歌詞とはかなり違うわけですが、なんとなく曲の感じとかが、このお話のイメージかな〜と自分では思います、改めて。
一方の橘は、中島みゆきの歌でいうなら……『時代』かな。
などと、自分の話に勝手にイメージをあてはめて、悦に入ってるお馬鹿な私ですが(^^;
天音ちゃんはともかく、私が橘の話を書くなんて、きっとこれが最初で最後だろうな〜という気はしています。

なんにしろ、今はオリジナルより『ブレイド』の二次の方が書いていて楽しかったりする私なので……番組が終わったら、案外、相川主役の長編をいきなり書き始めちゃったりしそうな気もします(笑)。
ま、『555』のような終わらない最後でなければ、ですが。
いや、それとも、それならそれで自分なりのオチをつけようと、やっぱり二次を書いているかもしれませんね(笑)。

なんだか、大変なことに……(^^;

本日の『ブレイド』の感想行きます。
まず、先週の次回予告を見て「相川もカリスになれるのね。カード戻ったんだ」と単純に喜んでいたんですが、そうじゃなかったんですね(^^;
どうも私は、毎度毎度、レンゲルがカードの封印を解けるってことを忘れてしまってます。映画を見た時も、剣崎の台詞に、「なんで睦月に封印を解かせるの?」とか思っていたお馬鹿な人です(笑)。
なんにせよ、相川ピンチです!
でも、そんな状態で次回に続くなんですね。なんだかほんとに、やきもきさせます。

それはそれとして、新しく登場したアンデッドの女性はなかなかかっこいいですv
睦月に対して「最低の戦いだな」などと言うあたり……う〜ん、なかなか。アンデッドの姿はどんなのなんでしょう。ちょっと楽しみです。
対して、ますます不気味な広瀬父。橘さんも、やっと少し不審を抱き始めたような?
一方、剣崎は相川のピンチも知らず、女の子にふり回されてます。ジョーカーの姿の相川と会っても、相手が彼だとはわからずじまいですし。でも、来週は気がついてくれるかしら。
そういえば、次回予告では、天音ちゃんがクラゲアンデッドに襲われている模様。助けを求める彼女の声に、相川が正気を取り戻す……もしくは、再度カリスを封印し、変身して駆けつける、なんて展開だとうれしいのですが。
ともあれ、次回も目が離せないようです。

■追記……というか訂正
すみません……(^^;
上記で私、思いきり勘違いしてますね。クラゲアンデッドは睦月が封印したんでした。
そして、天音ちゃんたちを襲っているのは、もしかしてジョーカー?
だとすると、天音ちゃんの助けを求める声で正気に戻ってほしいけれども、目の前でジョーカーから相川の姿に戻るのはちょっと……。ってことで、ほんとに気が揉めます。

9月に読んだ本

9月に読んだ本です。

 小説
  『身も心も 伊集院大介のアドリブ』 栗本薫(講談社)
  『Good Luck』 アレックス・ロビラ/フェルナンド・トリアス・デ・ベス(ポプラ社)
  『ネバーランド』 恩田陸(集英社)

 マンガ
  『魔王の系譜』2巻 浜田翔子(ビブロス)
  『エスペランサ』5巻 かわい千草(新書館)
  『鱗迷宮 竜宮邸の殺人』 神谷悠(白泉社)

以上でした。
9月は、私にしては小説をたくさん読んだかな〜という感じでした。
どれも面白かったですが、なんとなく心に残ったのは、『Good Luck』でしたね。広告にあるように、「感動した」というのではないのですが、何かあった時にふと、白いマントの騎士が魔法のクローバーをどうやって咲かせたのかということを思い出します。とりあえず、「今日できることは、今日のうちにやる」ということは実行するようになった気がします。
あと、栗本さんの『身も心も』は、伊集院さんのシリーズだけど、推理ものではないですね。どっちかというと、『キャバレー3』といってもいいかも。例によって、いわゆる本格ファンには総スカンを食いそうです。
『ネバーランド』は、ラストがよかったです。

マンガは、『魔王の系譜』はなんとなく、1巻の方が私的には好みだったかな〜って感じがしました。『エスペランサ』は、二人にとってはここからがスタートかなという感じ。そして、『鱗迷宮』は、山田くんが結婚しても子持ちになっても、やっぱり京ちゃんとはラブラブv(おい)なところが好き〜v な私でした。

ところで、以前ここで書いた『555』の小説本をやっと入手しました。
まだちゃんと読んでないのですが、ちらっと見たところ、文章はけっこうマトモでした。後は内容なのですが……なんだか、結花も真理もテレビより悲惨な感じです(^^;
ということで、読んだらまた、こちらで感想をアップします。

橘さんって……(^^;

何か、最近は『ブレイド』の感想しか書いていないような気がするこのブログですが……とりあえず、本日の感想行きます。

まず、どうにも橘さんって、他人の言葉を鵜呑みにしちゃうというか……意外と剣崎に対して、敵愾心みたいのを持っているのかな〜という気がしました。
昨日見て来た映画の方でも思ったんですけれどもね。案外、テレビの時点では、橘自身も気づいていないのかもしれないけれども。彼の中にはたぶん、自分こそが最初のライダーであるみたいな自負があるのだろうに、ライダーとしても人間的な部分でも、どんどんと剣崎に追い越されて行く。そこのところが、本当は悔しいのかもしれないなあと。
相川のことにしても、広瀬父に言われる以前から、どうしてだか信用していないふうでした。ただ、信用しない理由は、虎太郎とは違うと思うのです。
虎太郎の場合は、遥香と天音ちゃんの安否という問題があるし、実はけっこう信じようとしていて、でも信じきれなくてとまどっている、みたいな部分があると思うんですよね。でも、橘の場合は、ほとんど理由もなく、ただ彼がアンデッドだからというだけで不信感を抱いている。
そこだけを見れば、たとえば白人が理由もなく有色人種を嫌ったり、あるいは男が女を劣ったものだと見なしたりするのと、同じようなこととも感じられます。
でも彼は、嶋さんのことは信じているんですよね。こちらもまた、アンデッドなのに。
結局、彼はただ単に相川が気に入らないというだけで、しかもその嫌悪の根底には、剣崎が相川を信じているから、みたいなものがあるような気が、見ていてした私でした。

ところで、今日のカテゴリーKは、なかなか笑えましたし、鋭いところをついているなあと思ったり。
遊びでもなんでも、望美ちゃんを助けてくれたのはまあ、いいんじゃないですか。剣崎は怒ってたけど。あと、なんだかんだ言って、相川の今の状態とか教えてくれたりして、実は親切(笑)?
私は、どうも彼よりも広瀬父の方が、なんとなく不気味だな〜って気がします。
本能に忠実なアンデッドよりも、実は人間の方が不純な生き物だよなと思ったり。
ともあれ、次回はブレイドも映画で出て来た新フォームになるようですし、楽しみです。

にしても、映画のCMは、少しネタバレしすぎじゃないでしょうかね(^^;
先週の冒頭のシーンの公開はともかく、今日なんか、ラストのアレが出てましたけど。

映画『MISSING ACE』

『ブレイド』の映画を見て参りました。
ということで、感想です。
なお、一部ネタバレっぽい内容もありますので、まだ見ていない方は、ご注意下さい。

まず、冒頭の剣崎と相川の対決シーンがめちゃかっこ良くてリキ入ってて、見てて「うわーっ」って感じでした。相川のジョーカーとしての本当の姿もここで初登場です。でも、あれって原型はなんなんでしょうね。私は勝手にカミキリムシ? とか訳のわからないことを考えておりましたが(笑)。
それから、やっぱりかっこよかったのが、カリスが封印を解かれて初めて登場するシーンですね。
私的にはほんとに真打登場! って感じでした。いつもの弓矢は使わなかったですが、そのかわり、肉弾戦って感じで、かっこよかったです。
にしても、このあたりを見ていて、つくづくと私は相川だけではなく、カリスそのもの好きなんだな〜と思いました。たしかに、ブレイドもギャレンもレンゲルもそれぞれかっこいいとは思うんですよ。また、新しい三人のライダーたちも、デザイン的には面白いと思います。頭の部分が、横から見ると「A」の字になっているあたりとかね。……でも、やっぱり一番かっこいいv と思うのはカリスなんです。
テレビで初めて登場した時にも、同じような感想を持ちましたけど……。
何がどう、そんなに私の視覚的ツボに訴えかけて来るのかなと考えてみるに、たとえば、「黒」がベースになった全体の色だとか、あの赤いハート型の目だとか、頭のV字型の触角だとか……にあるらしいのです。が、なぜどうしてそれがそんなにツボなのか? と問われると返事に困ってしまいます(笑)。
かっこいいものは、かっこいい……としか。
ところで、デザインといえば、今回の敵の黒幕だったアルビノジョーカーは、なんとなくどっかで見たようなデザインだな〜という感じがしてしかたがありませんでした。基本ラインはジョーカーと同じなんだろうなとは思うんですが、あの顔のところの赤いグラス部分が妙に、私の記憶を刺激するんです。が、何に似てるんだか、思い出せません(^^; ちょっともどかしいですね。

あと、コメディっぽいシーンが多かったのが、今回の映画の魅力の一つかなと思います。
一番笑えたのは、睦月が面接を受けているシーンですね。面接官が泉政行さんと村井克行さんでした。そして、面接に来ている睦月そっちのけで、二人でケンカし始めてしまうという……(^^;
『新・科捜研の女』の時の「乾」という役名と同じような、意図的なものを感じました、東映さん(笑)。
それから、デパートでの天音ちゃんたち女子高生三人と警備員たちの追いかけっこも笑えましたね。
ちなみに、この警備員は、『555』で海堂役をやっていた唐橋さんだったようですが、画面ではわかりませんでした。帽子かぶってるし、顔つきとかが全然違うんですもの(^^;

最後も良かったですし、ある意味ではこの映画は、天音ちゃんと相川のお話なんだな〜という気も見終わってしました。
ただ、あの最後の方で出て来た巨大なアレはちょっと……(^^; と思いましたが。
何か、ゲームのラスボスって感じですよ、あれ。っていうか、戦隊シリーズなら許せても、『仮面ライダー』で敵が巨大化するのは、やめてほしかったな〜と。
まあ、「奇跡」で仮面ライダー自体が巨大化しちゃうようなことも平気でやってしまうわけですから……古代の神秘ってことなのか〜と思わなくもないですけれども。それに、デザイン自体は悪くなかったですが。

ところで、帰って来てからパンフレットを読んでいたら、役者さんたちは皆、映画とテレビは別物と考えているようで。いや、私もやっぱりそう思いたいかな〜という感じです。
冒頭の相川と剣崎との戦いはあるかもしれないけど、でも、私は天音ちゃんにも『犬夜叉』のりんのように、選ぶ自由をあげてほしいとなんだか思うんですよね。
たしかに、りんと天音ちゃんとでは、周囲の環境も違うし、きっと天音ちゃんは「アンデッドより人間の方が怖い」とは言わないと思います。それでも、私は天音ちゃんには彼をアンデッドだと知って、それでも彼を選んでほしい。りんが、妖怪と知りつつ殺生丸と共に生きることを選んだように。
そんなことをも思いました。
最後にオマケ的話題ですが。
14歳の天音ちゃんを演じた石田未来は、パンフレットによると『あなたの隣に誰かいる』にも出ていたようで。それでふと思い当たったのが、主人公の向かいの家の娘です。ああ、そういえば〜って感じですね。ちょっと驚きました(笑)。

相川争奪戦

本日の『ブレイド』は、まるで相川争奪戦でしたね(笑)。
カテゴリーKは、ジョーカーを自分のものにするなどとのたまうし、剣崎は相変わらずだし、最後にはとうとう橘さんと戦い始めてしまうし。
いやいや、なかなか。

にしても、今回語られた相川……というかジョーカーの秘密については、なるほど〜という感じです。
ヒューマンアンデッドがあっさり封印されたのには、何か理由がありそうで、そこらあたりを二次にしようかと思っております。
なんにしろ、ほんとにオープニングの映像どおりに、なんだか二手に分かれることになりそうな……。
あと、栞のお父さんが、何やら謎な動きをしています。最初のところで剣崎が戦っていたアンデッドは、どうも彼が作ったもののようで……ますます面白くなって来そうな予感がします。

新OPかっこいいですw

さて、本日『ブレイド』31話の感想です。
まず、新しいオープニングですが、なんだかアニメのオープニングみたいですね。いや、かっこいいですけどねw
前はなんとなく全体的に雰囲気がプロモーションビデオっぽかったのに対し、今回のはほんとにオープニング、という感じです。一人一人がアップになるのもいいですね。しかも、剣崎の次が相川って、準主役なのか? という気も……(笑)。

さて、お話の方は――。
新しく登場したアンデッドは、カテゴリーKらしいですが、こいつ、なんだかすごい強いですね。雰囲気的には『555』の時の北崎とか、そういう感じでしょうか。役者さんは妙に見覚えがある気がするんですが、もしかしたら知らない人かもしれません(^^;
なんにせよ、相川が捕まっちゃったよ〜(泣)。そして、その相川を取り戻しに行く剣崎。もしかして、剣崎×相川なのか? というか、あのオープニングはそういう前振りなんでしょうか(笑)。

一方、姿を消した睦月は、もうすっかり蜘蛛に支配されちゃってるみたいですね。
警官を襲ったり、怪しげなスナックで、やーさんとおぼしき連中をのして、そこをのっとっちゃったり。でも、ポーカーじゃなく七並べってとこが、何か可愛い気がしてしまいます(笑)。が、実はこれ、ジョーカーこと相川について説明するためだったみたいですね。
けど、この睦月の説明で、橘は相川を完全に敵と見なしてしまったような……。
まあ、橘は彼との関わりが少ない分、彼が天音ちゃんと遥香さんをどんなに大事に思っているかがわかっていないんだろうなとは思いますが。しかも、相川ってああいう人慣れない性格だし。
少しずつでも、相川のことをわかってほしいけれど……もしかして、あのオープニングでの並び順&紹介され順は、四人がそれぞれペアで敵対しちゃうってことだったり? ……とついつい深読みしてしまう私です。

え〜と、ところであの最初に出て来たのって、もしかして春田純一さんでしょうか。
この人って、たしか栞のお父さんでしたよね? なんか、昔と顔が激変しているため、オープニングに名前が出ていたにも関わらず、よくわかりませんでした。
でも、栞のお父さんだとしたら……かつてはボードの研究者だったはずなのに、悪役っていうか、敵なんでしょうか? 何か、よくわかりません。

次回予告も何か意味深でした。相川が、カリスと戦っている……ように見えたし、あの不気味な笑いは何? そして、人類の始祖がカードに封印されているっていったい?
更に、映画の方のドラマには、後ろのところにさりげに剣崎が(笑)。え〜っと、ゴミ収集車の人だったのかしら? 黒田勇気の台詞はシリアスなのに、あの後ろの人々の動きを見ていると、なんだかおかしくて、笑えました。
ということで、来週の放送&映画が楽しみですv

誕生日

今日、9月2日は、私の誕生日です。
本日を持って、めでたく40と相成りました。
こんな年になると誕生日なんて、さほどめでたくもない……という気もするのですが、実のところ私は今年の誕生日を待ち焦がれていたような部分があります。

私にとって、30代はひたすら苦難に満ちたものでした。
ある作品をきっかけに、中傷まがいの批判を受けたり、友人だと信じていた人に裏切られたり。
更には、このたった10年の間に両親共に他界しました。
父親はともかく、母親はもっと長生きするだろうにと思っていたのにです。
父が入院していた時、二人いる弟のうちの一人も病気で入院するはめになり、すごく好きだった職場をやめました。父の死後、再就職しましたが、そこは入社3ヶ月で倒産。そして次にやっとこ就職した先は、これまでで一番最悪な職場でした。

20代が順風満帆だっただけに、よけいにひどいことばかりだったような気がするのかもしれません。
それにしても、一つ一つもっと間を置いて起こったってよさそうなもんなのに……といまだに思います。
そんなわけで、私にしてみたら、40代に突入したのは一種の厄落としのような気持ちなのです。

そして、誕生日の今日、私は新しい会社での第一歩を踏み出しました。
かなり、思っていたのとは違いましたが……それでも、今日のこの日が、少しでもより良い未来につながっているようにと、願ってやみません。

コメディ編終わり

関西では、本日『ブレイド』の30話の放送がありました。相川の記憶喪失&コメディ編・後編です。

ともかく全体に笑って楽しめる話だったな〜と思います。
にしても、蛇アンデッドはカテゴリーQだというのに、ちょっとあっさりやられすぎて、かわいそうだったなって気がしますが。しかも、実は了の焼けた鉄板による攻撃が、一番効いていたんじゃないかと(爆)。
それはともかく、この最後の方の戦闘シーンは、周囲のギャラリーがけっこうよかったなと思います。まあ、コメディ編だからっていうのもあったとは思いますが。それでも、ミチも了も、いろは組の面々もほへと組の面々も、誰も逃げ出さずに、戦いを見守っていましたよね。ミチなんか「かっこええ〜」な〜んて、歓声上げたりして。
しかも了は、焼けた鉄板でアンデッドに向かって行く。
何かこういうの、すごく好きです、私v

一方、相川が蛇を封印したおかげで、ジャックフォームに変われるようになったギャレンですが、羽根が、孔雀なのかしらん。えらくきれいで、かっこよかったです。あの孔雀は、もしかしなくても伊坂ですよね? なるほど、こう使うか……という感じでした。

最後の相川と虎太郎と天音ちゃんのやりとりも、なかなか笑えましたね。しかし、友達だから肩揉めって……虎太郎、あなた「友達」の解釈間違ってませんか? って感じでしたが(笑)。
ともあれ、めでたしめでたしでした。

今回のを見て、また相川のお話が書きたくなった私です。
一応、今考えてるのは、ミチ視点の相川の話、かな。
先日こちらで書いたオルフェノクの話が、ど〜にも進まないもので(オチをどう収めていいのか、ちょっとわからなくなってます)、もしかしたら……いえ、たぶん来月は相川の話の方が先にアップってことに、なりそうな感じです(笑)。

一週遅れの感想(その2)

相変わらず一週間遅れで、『ブレイド』の放送をやっている関西から、感想をお送りします。

なかなか、笑える話でした。
にしても、剣崎たちもあれだけ性格変わったら、もうちょっと何かあったのかとか、疑わないですか? それに、アンデッドには本体というか、相手が人間かアンデッドかを見抜く機能とかはないの? と今日のを見てて思いました。だって、了のことを完全に相川だと思ってるじゃないですか、あの蛇のアンデッドは。
まあ、だまされてくれないと、コメディにならないっちゃ、ならないですが(^^;
にしても、あの蛇さんもちょっと変。
あんな雑踏で1人笑いころげていたら、ものっすごく変な人だと思われます。っていうか、実際、「何? この人」って顔でふり返ってる通行人がいたような……(^^;
あれはしかし、周囲の人はエキストラなのかしら。それとも、実際に本物の雑踏の中で、撮影しているんでしょうか。なんにしろ、役者さんも大変です。
それはともかく、相川もなんだか暗示にでもかけられたようで、笑ってしまいますが……やっぱり、アンデッドの出現はわかるみたいですね(笑)。

ところで、名前も笑えますよね。
「相川始」に対して「川上了」とは。
細かいところにまで、こだわってるな〜という感じです。
ちなみに、今回の脚本は井上敏樹氏でありました。
でも、コメディはけっこう面白いですよね。……っていうか、たぶん、単発の話で、ややこしい謎とか伏線とかなければ、面白い話を書ける人なんだろうなあとは思います。
う〜ん。だから、ミステリー仕立てにするのは、それが得意な方々にまかせておけばいいのに、といつも思うんですが(^^;

さて、この続きは、25日に放送するようです。
これでやっと、他地域に追いついて、来週の日曜はよそさまと同じものを見て感想を書けそうです。

ファイズの二次作品

昨日から、ふと思いついたネタがあったので、久々に『仮面ライダー555』の二次作品を書いています。短編なので、すぐに書き上がるとは思いますが。
やおいどころか、本当は考察文にでもした方がいいような、ちょっと変なネタです。

昨日は、母の五十日祭でして、これでともかく一段落だな〜などと終わってから思いつつ、少なくとも私は死者をよみがえらせたいとは思わないようだ……とふと思いまして。
その連想から、オルフェノクという存在について、いろいろと考えてみたりしたのです。その結論として、私が感じたのは「オルフェノクになった人は、誰もよみがえりを望まれていなかったんだなあ」ということでした。
まあ、判断基準は作中で描かれた人々にしかないわけですが……。それでも、木場にしろ結花にしろ、あるいはオリジナルではないけれど海堂にしろ、彼らが死んだ時、周囲の人間は「やれやれ」と安堵し、中にはあからさまによろこんだりした人もいたはずで。それを思うと、オルフェノクってなんだか、因果な存在だなあと感じるのです。

で、そこからの連想でふと浮かんだのが、星野之宣作のマンガ『宗像教授伝奇考』の中の一編『菊理媛(くくりひめ)は何を告げたか』でした。
これは、『古事記』の中の死んだイザナミを連れ戻しにイザナギが黄泉へ下り、彼女の変わりはてた姿に恐れをなして逃げ帰る、という話に登場する菊理媛にスポットを当てたものなのですが……。
古代人が死者がよみがえることを恐れたのは、妄想でも錯覚でもなく、「本当に死者がよみがえる」からであり、そのよみがえった死者というのは、実はオルフェノクだった――というのはどうだろうか、などと考えたわけです(笑)。

まあ、そんなわけで、やおいでもなければ、アクションや巧たちの日常を描くわけでもない……同じ555ファンであっても、そっぽを向かれそうなお話を、思いついて、今書いているというわけです。
書き上がったら、たぶん、来月の更新時にでもアップするだろうとは思いますが。
……ま、究極の自己満足作品、なのかもしれませんね(笑)。

一週遅れの感想です

関西では、本日『ブレイド』の28話の放送がありました。
というわけで、他地域の方にとっては、今更かもしれませんが、とりあえず感想行きます。

まず、嶋さんが封印されてしまいましたが、はたして、それを封印したのは睦月なのか、カテゴリーAなのか。あの立ち去って行く後ろ姿や攻撃の瞬間を見れば、睦月に戻ったのかな〜という気もしますけれどね。
にしても、あのラストのところ、すごいなと思ったのは、やはりレンゲルの歩き方ですね。中に入っているのは睦月役の人じゃないのに、まさに彼を思わせる歩き方。……特撮のヒーローや怪人っていうのは、まさに二人で一人なんだな〜と思わせられました。

ところで、嶋さんは相川となかなか意味深な会話を交わしておりましたが……。カテゴリー2というのがカリスのことなんでしょうか。そして、相川自身はジョーカーであると。
にしても、あのベルトとかはライダーシステムなわけで、じゃあいったい誰がそれを? などとふと思ってしまうのですが。
なんにしろ、次回29話はその相川が主役のようです。
公式HPによると記憶を失うとかありましたが、一方、次回予告で見ると、そっくりさんと入れ替わる様子。つまり、記憶を失った相川が『王子とこじき』をやるってことでしょうか(実質的には、相川役の方の二役ってことですよね)。いやいや、楽しみですv

……って、他地域では、これはすでに今朝放送されているわけですが、関西ではたぶん、間で一回放送を余分に入れて、追いつくことになるでしょう。
……とは思うんですが、大丈夫かしらん。今年は甲子園が終わっても、アテネがあるのよね(^^; う〜ん。

ところで、映画の予告編(?)のもなかなか面白かったです。
女ライダーの彼女が、バカ上司にキックくらわすあたりなどは、見ててスカッとした女性リスナーがどれぐらいいただろう、とか思いますね(笑)。

新しい長編

このブログになってからは、創作について書くのは初めてです。
というのも、どうも7月はまったく創作意欲が湧かなくて、書きたくても書くことがなかったからなんですが。
まあ、いろいろ忙しかったというのもあるのですが……。
創作活動というのは、本当に精神の活動なんだなあと、こういう時には感じます。
なんとなく自分では、これでまた書けなくなってしまうんじゃないかという危惧も抱いていたのですが……さすがに、そうでもなかったようです。
リハビリがわりに(といっては、お客さんに失礼かもしれませんが)、先週は久々にOMCの窓口を開けて、注文をいただいた方の分を書かせていただきました。
おかげさまで、どうにか「書ける状態」に心が戻って来たようです。

ということで、今日は新しい長編の設定――いわゆるプロットというやつを書いてました。
……どうも、長らく小説を書いてますが、「プロット」って言い方は慣れませんね(^^; 私的には、ぜ〜んぶ「設定書」だったりするもので。
まあ、簡単に言えば、あらすじを作ったということです。

今日作った作品は、とりあえずサイトの月更新が全部終わったら、書き始めようかと思っています。
18禁BLサイトの方でお題を使って書いている、SFファンタジーの本編に当たるお話で、たぶん、書き上がったらあちらで連載することになるだろうなと思います。
メインサイトの方でもいいんですが……あんまり長編のシリーズを増やすのもどうだろうかと思いますし(笑)。
そのかわり、あっちにアップするんだと、がんばってHシーンを普段より多めに入れないといけません(^^;
アダルトって、意外と難しいんですよね〜。
でもまあ、メインサイトの方だと「こんなの書いちゃって大丈夫かな〜」と思う部分を、気にすることなく書けるから、それはそれでいいんですが。

ともあれ、がんばります。

7月に読んだ本

7月に読んだ本です。

■ハウツー本
 『わかった! 運がよくなるコツ』 浅見帆帆子

■小説
 『月光界・逢魔ヶ時の聖地』1巻 麻城ゆう
 『スイス時計の謎』 有栖川有栖

■マンガ
 『超人ロック 久遠の瞳』2巻 聖悠紀
 『超人ロック 冬の虹』1巻 聖悠紀
 『死人蝶 鬼談4』 櫂広海
 『宗像教授伝奇考』(文庫)7巻 星野之宣

以上でした。
ハウツー本は、何か書店で見つけて勢いで購入し、一気読みしたものです(笑)。
んで、読んでしばらくは、書いてあることを実行していましたが……半月も過ぎれば元の木阿弥で、相変わらずネガティブな考え方ばかりしています(^^;
ただ、先日妙にうつうつと悪いことばかり考えて苛立っていた翌日、午前中一杯をかけて家の中をあちこち掃除したら、なんだか気分がすっきりして、ふとこの本の内容を思い出し、「案外嘘じゃないのかも」と考えたりした私です。けっこう単純?

マンガの方は、どれも充実してました。
特にロックは、2冊同時発売で、違うお話が読めてなんだか幸せv でしたね。
『冬の虹』のロックは、久々に孤独のヒーローって感じでしたし。
『宗像教授〜』は、後の方に載っていた、短編2本もなかなかよかったです。殊に『マレビトの仮面』は、ちょっと怖かったですね。

星野さんという人は、ほんとに「ムラ社会」というものをよくわかってらっしゃるんだなあと、ああいうのを読むと思います。あるいは、人間の心理、殊に集団になった時のそれをよくわかってらっしゃるなと。
都会のような、たくさん人のいる所では考えられないようなことでも、狭い地域の、そこでだけくらす人々の中になら起こり得る……田舎に住んでいると、本当にそれを肌で感じます。この人は、それをちゃんと「物語」として現せる人なんだなあと。

『死人蝶』も、なかなか面白かったですし、ほんと、充実したラインナップでした。

相川はジョーカー?

『ブレイド』27話は、睦月編という感じでした。
相変わらず、カテゴリーAに支配されかけている睦月と、彼に打ち勝ってほしい嶋、そして手を貸したいが結局油断して入院してしまう橘と三者三様です。
にしても、「ハカランダ」に現れた時には、思わず相川と戦いに来たのか? と思いましたが……そうではなかったようです。
もっとも、ここでの相川の答えはなかなか意味深でした。「アンデッドでもなければ人間でもない」……って、いったいどういうことなんでしょうか。
あと、ちょっと驚いたのが、ここで睦月が言っていたことですね。アンデッドたちの人間の姿は、カテゴリーAのように人間をのっとった末のことなのか、みたいな問いですが。
相川は、明確な答えを与えませんでしたが……。
私は、今までいわゆる上級アンデッドたちは、自分の能力で人間に擬態しているのかなあと思っていたのですが。人間の中で過ごすなら、当然人間と同じ姿を取る方が楽なわけで……。みゆきなんかは、たぶんあの姿で人間の男をだまくらかして、何人も餌にして来てたんじゃないだろうか、と推測しますし。男たちにしてもそうですよね。特別ブサイクな人とか、オッサンがいないのは、餌である人間に近づきやすくするためなのでは? なんて……(笑)。
ともあれ、はたして睦月はカテゴリーAに勝てるでしょうか。
いえ、勝ってくれないと話にならないだろうって気はしますが。

ところで、次回予告では、嶋さんが気になる発言をしてましたが……。もしかして、ジョーカーというのは、相川のことなんでしょうか。そして、嶋さんはどうなるんでしょう?

気になるっていうのに、来週は、関西は放送がありません。
もう、毎年毎年書いてて、私もちょっと嫌になるんですが……高校野球でつぶれるのは、しかたがないとしても、どうして関西だけ、なんですか? 話が飛ぶんだったら、全国的にしてほしいですよ、ほんと。
たとえば、ゴルフでない時なんかだと、全国一律でしょ? だから、腹も立たないんですけど……関西だけ放送がない、という事実に毎年すごくむかつくものを感じます。
ほんとにこれ、どうにかならないんでしょうか。テレビ朝日さん。
……って、こんなとこでぼやいても、しようがないんでしょうけれどもね(溜息)

「あいつ」って誰?

本日の『ブレイド』ですが。
一番気になったのは、象アンデッドの言った「あいつ」っていったい誰? なんなの〜ってことでした。それが、どうやら相川の正体ってことらしいですけれど……。
ところで、写真を撮ってる時の相川は、すごくいい顔してますよね。もっとも、当人は自分がそんないい顔していることにも、笑っていることにも、気づいていないのかもしれませんが。

チベットから来た男も、アンデッドだったようですね。しかも、蜘蛛型? ただ、当人も言っているとおり、剣崎たちの敵ではないようです。
ところで、彼が風によって、さまざまなことを知るシーンを見ていて、自キャラのサフォクリフのことをふと考えました。
オリジナル作品の中でまさに、こんなシーンがありまして……見ながら「そうよ。私はあのシーンで、こういう感じを出したかったのよ!」と思ったり。
はたして自作の方は、読んでくれた方々が、こういうシーンをイメージしてくれたかどうかは謎なのですが……。
ともあれ、あれは妙にツボにはまるというか、「やられた!」と思うシーンでありました。

一方、睦月はまたちょっと変になってますね。まあ、子供だから、しかたのない部分はありますね。いわゆる思春期だし。
剣崎たちは悩むといっても、少なくとも「そこ」はすでに脱出しているわけで……。傍にいる人間がちゃんと導いてやれば、睦月も大丈夫だとは思いますけれどもね。一度は、自分を取り戻しているわけだし。

ところで、映画版の天音ちゃんってば、すっごく可愛いですよね〜w
公式サイトと雑誌で見て、うひゃ〜っとか思いました。
何か、映画の方もすごく楽しみです。

6月に読んだ本

遅ればせながら、6月に読んだ本について書きます。

■小説
 『グイン・サーガ95巻 ドールの子』 栗本薫

■マンガ
 『愛しく冷たい君』 安曇もか
 『最後のドアを閉めろ!』2巻 山田ユギ
 『中国(チャイナ)の鳥』 波津彬子
 『宗像教授伝奇考』(文庫)6巻 星野之宣
 『陰陽師アンソロジー・紫龍之巻』 かんべあきら他
 『辻占売』3巻 池田さとみ

以上です。
6月は、あまり小説が読めませんでした(^^;
ところで、その唯一読んだ小説の、グイン・サーガ95巻ですが……読んでいる最中にあちこちで見かけた感想では、何か、あんまり評判がよくありませんね。
私も、オクタヴィアのマリウスに関する発言には、ちょっとびっくりしましたけど……でも、往々にして大恋愛の末に結ばれた夫婦って、こんなものかもしれません。
それよりも私が気になっているのは、シルヴィアのことです。ハゾスたちは、彼女を悪いように言うけれど、でも、傷ついて帰国した彼女の心のケアを、誰もしようとしなかったのだから、彼女が精神的に壊れてしまったとしても、しかたがないんじゃないのかと思います。
それに、もしもアモンによってつながれた夢の回廊でのグインとの会話が本物で、彼女の方にもその記憶があるなら、彼女が絶望してしまったとしても、無理はないと思います。
私自身、あの90巻での「きさまは幻だ。シルヴィアじゃない」というグインの台詞を読んだ時には、本当に思いましたもの。グインであっても、これが限界なのかと。

本当は、帰国後のシルヴィアのケアを、マリウスにさせるべきだったと、私は思います。彼なら、同じ体験を経ている上に、音楽という癒しの技を持っていますから。それに、そうすればマリウス自身も、ケイロニア宮廷の中でちゃんと一芸に秀でた存在として認められていただろうにとも思いますし。

マンガの方は、どれもそれぞれにいいのですが、じわっと心に染み入って来るのは、波津さんの『中国(チャイナ)の鳥』でしょうか。あと、『辻占売』の3巻は、泣けます。特に、最初に載っているお話が、じんと来ました。
そして、圧巻はやはり『宗像教授〜』でしょう。
ところで、この話、宗像さんが樺太に渡っちゃったら、終わりなのかなと思っていたら、今月も続きが出るようです。

ということで、先月読んだ本&マンガの感想でした。

ステロタイプな発想

在宅の仕事だとか、通販だとかの勧誘の電話が、時おりかかって来るのですが、そのたびに、なんとなく「こういう会社って、ステロタイプな発想しかしないんだなあ」と思います。
どうしてかというと、彼女たちはかならず私が出ると、「奥さんですか?」と尋ねるのですね。弟が出ると「ご主人様ですか?」と訊きます。
まあ、私は「奥さん」ではないので、そう答えると会話はそれで終わり、聞きたくもない話を聞かされたり、しつこく勧誘されるのを断ったりする手間がはぶけて、いいことはいいのです。
でも、切った後に、なんだかなあ……と思ってしまうのです。

たとえば、私の従姉は独身で、母親と二人でくらしています。
彼女の母親も働いてはいますが、稼ぎは従姉の方が多く、一応、母親が従姉の扶養家族という形になっているようです。実態はわかりませんが、たとえば、高額の買い物をする際の決定権は、従姉にあるのではないかと推測されます。
また、友人(女性)の中には、父親と二人ぐらしで、その介護をしながら商売をしている人もいます。彼女も、おそらく従姉と同じような感じだと思われます。

この二人は独身女性ですが、いわば一家の主的立場にあります。
けれども、おそらく勧誘の電話をかけて来る会社にとっては、彼女たちは「ご主人様」でも「奥さん」でもないがために、客の範囲外ということになるのでしょう。
もしかしたら、彼らがターゲットにしている「ご主人様」や「奥さん」よりもずっとお金を持っているかもしれないのに、です。

こう考えていくと、彼らは、自分たちのステロタイプな発想――夫婦と子供がいてこそ、一組の家族というそれを強固に持ち続けているがために、もしかしたら客になるかもしれない人々を取りこぼしていることになるわけです。

まあ、それはそれで、私なんかが心配することではないとは思いますが……。
ただ、なんとなく私がむかつくというか、溜息をつきたくなるのは、それなりに多様な生き方が認められつつある現代において、いまだに電話に出る大人は、女性ならば「奥さん=主婦(既婚の女性)」であり、男性ならば「ご主人=その家の主(既婚の男性)」と考えている会社(組織)が多数存在するということ。そして、一家の家計を握っていて高額の買い物についての決定権を持つのは、「一家の主=男性」だと考えている、ということです。

ところで、ふと思ったのですが、ああいう勧誘の電話をかけて来る女性の中には、たとえば独身で一人ぐらしの人や、従姉や友人のように、親と二人ぐらしで、自分が親を扶養しているという人はいないのでしょうか。
それとも、いても会社のステロタイプなマニュアルに対して、声を上げようとしないのでしょうか。
それとも……やっぱり世の中、昼間の電話に出るのは圧倒的に主婦かリストラされた旦那が多く、私たちがマイノリティなだけなんでしょうか。
もしもそうだとしても、人の家の家族構成にケチをつけるような電話応対だけは、やめてほしいと思います。
……というか、そういうのって、その会社にとって不利なだけだと思うのですが。少なくとも私は、まったく面識のない電話の相手から、不躾なことを根堀葉堀聞かれて、不快な気分にさせられたような会社と、たとえ少額であれ、なんらかの取引をしようとは思いません。そしてそれは、私だけではないはずです。

爪を切る話

「夜中に爪を切ると親の死に目に遭えない」という言い伝え(?)があります。……というか、私は小さい時、祖母からそんなことを言われました。あと、「夜、口笛を吹くと鬼が出る」とか。
もちろん、迷信といえば迷信なのかもしれませんが、私は昔からわりとそういうことを気にするタイプで、大人になってからも、夜中に爪を切ったことがありませんでした。

で、先日。すでに夜中の零時を回る時間帯に、ふと足を見るとけっこう爪が伸びているんですよね。「ああ、切らなけりゃ」と思い、時計を見て、「夜中はまずいから、明日の朝にしよう」と思って……一人苦笑してしまいました。
親の死に目って……もう、いないんですよ。父も母も。
母は、ほんの半月前に見送ったばかりです。
夜中に爪を切らなかったのが幸いしたのかどうか、どちらも最後まで見取ることはできましたが……。なんにせよ、もう守ったところで意味のない言い伝えになってしまいました。
ああ、そうなんだよなあ……と思いつつ、でもやっぱり、爪は明日の朝切ることにして、その夜は、そのまま寝た私でした。

25話感想

本日の『仮面ライダーブレイド』の感想行きます♪
まず、あのファングとかいうバイクですが……私は、剣崎か橘のどちらかが使うものだとばかり思っていたので、破壊したのが、ちょっと意外でした。
……まあ、二人の気持ちとしては、わからなくもないですけれどもね。
それにしても、鈴鹿サーキットのシーンは、なかなかかっこよかったですね。
『ブレイド』は、平成の仮面ライダーの中ではバイクアクションに重きを置いて製作されていることもあって、今回の使い方というか、演出も、ただのレースのCMではなく、ちゃんと物語の中で重要性を持っているあたりが、うまいなあと思いました。
ちなみに、新名は、やはり狼アンデッドでしたね(笑)。
 

一方、とうとうみゆきは相川に封印されてしまいましたが、最後のところ、虎太郎を気絶させたのは、彼を戦いに巻き込みたくなかったからだったような……なんとなく、そんな感じを受けました。
相川に「好きになれない」と最後に告げた虎太郎ですが……このあたりは、何か書いてみたいなあという気にちょっぴりなったりしました。
今年の私は、相川×天音のはずなのに……(^^;
 

そして、かなり強いらしい象アンデッドですが……戦いはキライとか言ってるから、珍しい奴とか思っていたら、単に卑怯なだけですね(笑)。
他の連中が戦って倒れて行くのを待っているらしいですが……そのあげくにトップに立ってもそれは、覇者とは言わないのでは。
企業とかのトップならともかく(笑)。
 

そして次回はまた、新キャラが。たぶんこの人もアンデッドでは? などとうがった見方をしてしまう私でした。

改めてブログ始めました。

改めてブログ始めました。
小説メインの辺境サイト管理人をやっています、織人文(おりじん あや)と申します。
 

テンプレートがたくさんあるということで、gooでやってみることにしました。
『仮面ライダーブレイド』の感想やら、創作について思うことやら、本の感想やら……あとは日常の出来事についてやらを、不定期にまったりと書き綴って行きたいと思います。
 

サイトの日記とどこが違うのかと訊かれると、ちょっと困ってしまいますが……(^^;
とりあえずは、書ける文章量の違いでしょうか。
日記では、文字数の関係でうわっつらしか撫でることのできないことも、こちらでは、突っ込んで書けるということです。
 

なお、前のブログのログは、創作雑記や時事、日常雑記等のみ、いずれ過去ログとしてこちらにアップしたいと思っております。
わりと、ネガティブな内容が多かったですが、私としてもそれなりに重要なことを書いていたつもりですので、そのままお蔵入りにしてしまいたくはないですので。
それでは、どうぞよろしくお願いします。

■2005.9.9追記

この文章は、2004年7月に、gooにてブログ『月のきざはし』を始めた時のものです。今回、ニフティに移るに当たって、そのまま移行しました。
なお、この後、2005年9月までの記事は、全てgooより移行したものです。

■2019.4.4追記
このエントリーは、今回『脳内フォルダ』に移行するにあたって、過去の文章をそのまま投稿したものです。
『脳内フォルダ』のブログ開始が、2005年なわけではありません。
ご了承下さい。

注目の投稿

映画『きさらぎ駅』感想

本日は、Amazonプライムにて 映画『きさらぎ駅』 を見たので、感想を書いておきたいと思います。 ネタバレを含みますので、まだ見てなくて見たいと思っている方は、ご注意下さい。