7月に読んだ本です。
■ハウツー本
『わかった! 運がよくなるコツ』 浅見帆帆子
■小説
『月光界・逢魔ヶ時の聖地』1巻 麻城ゆう
『スイス時計の謎』 有栖川有栖
■マンガ
『超人ロック 久遠の瞳』2巻 聖悠紀
『超人ロック 冬の虹』1巻 聖悠紀
『死人蝶 鬼談4』 櫂広海
『宗像教授伝奇考』(文庫)7巻 星野之宣
以上でした。
ハウツー本は、何か書店で見つけて勢いで購入し、一気読みしたものです(笑)。
んで、読んでしばらくは、書いてあることを実行していましたが……半月も過ぎれば元の木阿弥で、相変わらずネガティブな考え方ばかりしています(^^;
ただ、先日妙にうつうつと悪いことばかり考えて苛立っていた翌日、午前中一杯をかけて家の中をあちこち掃除したら、なんだか気分がすっきりして、ふとこの本の内容を思い出し、「案外嘘じゃないのかも」と考えたりした私です。けっこう単純?
マンガの方は、どれも充実してました。
特にロックは、2冊同時発売で、違うお話が読めてなんだか幸せv でしたね。
『冬の虹』のロックは、久々に孤独のヒーローって感じでしたし。
『宗像教授〜』は、後の方に載っていた、短編2本もなかなかよかったです。殊に『マレビトの仮面』は、ちょっと怖かったですね。
星野さんという人は、ほんとに「ムラ社会」というものをよくわかってらっしゃるんだなあと、ああいうのを読むと思います。あるいは、人間の心理、殊に集団になった時のそれをよくわかってらっしゃるなと。
都会のような、たくさん人のいる所では考えられないようなことでも、狭い地域の、そこでだけくらす人々の中になら起こり得る……田舎に住んでいると、本当にそれを肌で感じます。この人は、それをちゃんと「物語」として現せる人なんだなあと。
『死人蝶』も、なかなか面白かったですし、ほんと、充実したラインナップでした。
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