今年の出来事

 今年、2011年もあとわずかということで、今年あった印象深い出来事について、ランキング形式で書いてみたいと思います。

1位 東日本大震災
 やはり今年の一番大きな出来事というと、これに限ると思います。
 私の住む地域は大津波警報が出たぐらいでしたが、一面何もなくなってしまった被災地の光景は、衝撃的でした。

2位 自宅の壁が崩れ落ちた
 いきなりすごく私的な話になりますが――自宅の裏側の壁がかなりの広さに渡って崩落し、左官屋さんからは、2階部分も危ないから……と言われたものの、お金がなくて、結局そこだけ塗り直してもらいました。今でも時々、裏で大きな物音がすると、ドキッとします。

3位 友人の死
 自分より年若い友人が、亡くなりました。ショックでした。

4位 給湯器の買い替え
 どっこも悪くないボイラーを、法律上問題があるからと突然、給湯器に買い替えさせられました。
 想定外の20万強の出費も痛かったですが、この工事のせいで壁が崩れ落ちた可能性は大きく、便利にはなったけれど、なんだか複雑な気分です。

5位 職場のチーフの突然の退職
 チーフが長期休暇の末、退職しました。
 突然のことだったため、その仕事を何人かで分担することになり、一部事務仕事を私がやることに。
 ようやく慣れて来ましたが、書類がなかなかそろわないことに苛立つことが多いです。

 あと、次点としては「窓コンが壊れた」ですか。
 買い替えましたが、それが届くまでの一週間は暑さでろくに眠れず、大変でした。
 そうそう。台風で避難勧告が出たりしたこともありました。
 あと、勤務時間を変えてもらったりとかもしました。

 こうやって見てみると、今年は全体的に予想外のことが多かった気がします。
 来年は、何事もなく、ごく普通の日々を送っていけるといいなと強く思います。

最近の出来事いろいろ

 サイトの方の日記やツイッターで、あれこれ言ってますが――最近の出来事など、ちょっと書いてみます。

《その1》
 以前から使っていたお絵かきソフト、Pixiaの詳しい使い方がわかったのをいいことに、今年は某SNSゲームの有志イベント用画像に、けっこう力を入れてみました。
 というか、塗り方とかわかると、意外と楽しいのですよ、これが。
 さすがに、線画はマウスではうまく描けないので、アナログで描いて写真に撮って、それをパソに取り込んで塗るという方法ですが、どんなのにしようとかあれこれ考えるのが楽しくて。
 ……そのわりに、イベントの方には人が来ませんが、まあ、画像作成が楽しかったから、いいか~という感じです。

《その2》
 仕事の方で、ちょいとストレスのたまることがあり、その原因である新人Aと同じ時間にならないように、勤務時間を変えてもらいました。
 まだ、実際に時間が変わるのは、もう少し後になりますが、とりあえず店長からは了解もらいました。
 ……それにしても、不思議ではありますけれどもね。
 まず、この新人は最初から私を嫌っていたっぽいのですが、その理由がわからないのです。
 ほとんど話したこともないですし、もちろん何かこちらがしたというわけでもありません。
 そしてこの新人は、何かと周りを仕切ろうとします。
 特に標的にされているっぽいのが私で、お客さんがほとんどいなくて、1台でも回るんじゃないかっていうような状態でも、両替に行こうとすると「なんで?」とか「他の人に頼んだらどうですか」とか言って来るんですよ。
 お札の状態なんて、そのレジによって違います。
 他の人の所に千円札や五千円札が集中していれば、私のところは万札ばかりという時もありますし、そうすると必然的につり銭が足りなくなります。
 っていうか、そもそもなぜ新人に命令されなくてはいけないのかと、何かこうもやもやむかむかするものを感じます。
 もっとも、他の人とは仲良く和気藹々とやっているんですよね。
 なので、彼女が私を嫌っているという話は、実は同僚たちにもしていません。すれば、私が悪者にされるんだろうなという気がすごくしますので。
 勤務時間変更についても、家の事情があって変えてもらえないかと申し出ました。
 個人的には、そんなに仕切りたいのなら、あの新人にチーフでも押し付けてやればいいのに、と思ったりしますけれどもね。
 いや、今ちょうどチーフがいなくて、その仕事をみんなで分割してやっていて、私も一つ受け持っているのですが、それがけっこう大変なもので。
 実際に上に立つと、いろいろやることも多くて、ただいばって仕切っていればいいってだけじゃないじゃないですか。そこらあたりを思い知らせてやればいいんだと、こっそり思っていたりする私でした。

《その3》
 同じく仕事の話。
 夏の終わりに、チーフが長期休暇を取り、そのまま辞めてしまいました。
 まあ、いろいろ無理をしていたので、体調不良だったのでしょうけど。
 それで、その仕事を何人かで分担してやることになり、私もその一つを受け持っています。
 が、これがけっこう時間がかかるんですよ。
 その上、他の人たちに反省文のようなものを書いてもらわないといけないのですが、特に若い子たちがテキトーで、毎月書くことなのに、なんでこんななの? と軽くキレたりしています(^^;
 この仕事に関しては、たぶんいずれはチーフが決まって、引き継いでもらえるとは思いますが……ちょっと、やれやれって気分なのでした。

夏のアニメの感想

 ずいぶんと遅くなりましたが、夏のアニメの感想など、少し書いてみたいと思います。

『Blood-C』
  全体的に、CLAMPらしい展開だったなあと思います。
  記憶を失った状態での小夜のどじっこ加減やら、クラスメートたちの配置もそうなら、暴露された真相についても然りで。
  ただ、教師やクラスメートたち全員が金で雇われていて、本性はけっこうえげつない人たちだったとかいろいろ、うわーとい う感じでした。
  文人が黒幕だろうというのは、途中からおもいきり感じていましたけれどもね。
 本当の最後は映画で、というのはちょっと不満といえば、不満な気もします。が、全体としては面白かったです。

『セイクリッドセブン』
  絵もきれいで、正統的なヒーローアニメで、見てて楽しかったです。
 最後はちょっとあっけなかったかな? という気もしなくもないですが、悪が倒されてすっきり、というのは後味もよくて、 良かったです。

『NO,6』
  最後がちょっと物足りない感じがしました。
  もしかして、原作をおもいきりはしょったとか、そんなのかなあという気も。 話そのものや、キャラクターは好きなので、原作を読んでみたいと思いました。
 あと、作中で出て来る歌は、歌詞がはっきりわからない(日本語以外の言語にするとか)方がよかったなあと思いました。

『うさぎドロップ』
  女の子と年の差のある男性という、私のものすごくツボな組み合わせだったので、1話を見た途端にはまりました。
 最後ま で、すごく面白かったです。 いろいろ、考えさせられる部分もあったしね。
  でも、何より、りんが可愛かった♪
  これも、原作読んでみたいと思いました。

『花咲くいろは』
  第1話を見た時は、う~んな感じだったけど、見ているうちに、面白くなって来た作品。 おはなのがんばりぶりに、好感が持てました。
  あと、学校でのエピソードとか、いろいろ楽しかった。 『けいおん!』とか見てても思うけど、学生生活がこんなふうだったら、私も今こんな生活してないかもなあとか、よく思い ます。

『神様のメモ帳』
  キャラが個性的なのと、推理物としてちゃんとできているなと見てて毎回思いました。
  4代目と園芸部の関係に、ちょいと萌え(爆)。
  アリス、めちゃ可愛くて、これは単体で萌え。
  もっと続いてほしかった。

  ん~と、これだけ……かな? 『輪るピングドラム』はまだ放映中なので、これはまた、終わってから書きます。
 以上です。

もしも自分が死んだら

 何かすっかり放置してしまっていますが……とりあえず、少し前にぐだぐだと考えていたことを書いてみようと思います。

 今年、友人が亡くなってその知らせをご家族の方からいただいたわけですが、もしも私が死んだら、どうだろうかなあと先日、ふと思ったのです。
 亡くなった友人とは、私が他県で働いていた時に知り合いました。
 友人自身も他の県から来ていて、同じ職場で知り合ったやはり別の県の友人がちらほらいたはずで、だからこそわざわざご家族に訃報を知らせるよう頼んで逝ったのだろうと思います。

 一方、私も友人はほとんどが他県の人ばかり。
 おまけに最近ではネットで知り合った顔も本名も知らない友人・知人もいたりして、弟に知らせる先を教えておく必要があるなあと感じました。
 ただ、ネット関係はパソコン操作ができない弟ではどうも無理そうなので……と考え、ではまずある程度そういうことができそうな友人に連絡を取ってもらい、彼女にネット上のあれこれの登録削除やお知らせをやってもらうしかないかなあ、なんて考えました。
  まあ、一番いいのはその友人にうちへ来てこのパソをいじってもらうことなんでしょうが、それは距離的にどう考えても無理なので……とりあえず関係各サイト のアドレスと入室用パスワードの一覧を作っておいて、それをファクスで流してもらってお願いするしかないかなあ、なんて。

 もちろん、今私は別にどこも悪くない(はず)ですけれど、でも「死」はどこからやって来るかわかりません。
 友人の場合は病気だったけれど、事故や災害で死んでしまうこともありますから。
 まあ、私の場合は悲しむ人が少ないのは幸いですが……手間と世話は、案外たくさんかけてしまうのかもしれないなあ、なんて思ったことです。

韓国ドラマ『キム・マンドク ~美しき伝説の商人~』

  このしばらくずっと見続けていた韓国の歴史ドラマ『キム・マンドク』を見終わりました。 全30話とはいえ、なかなか壮大ですばらしい物語でした。

  舞台は朝鮮王朝の英祖王と正祖王の時代。 そう、ちょうど今NHKでやっている『イ・サン』と同じ時代です。
  主人公は後に済州島の豪商と呼ばれるようになる女性、キム・マンドク。 彼女の子供時代から豪商となるまでの日々を、陰謀やら恋愛やらあれこれからめながら描いたのが、このドラマです。

 この先は、ネタバレになりますので、見ようというつもりのある方は、自己責任でお願いします。

  最後まで見終わって、まず意外だったのは、悪人たちを含めた登場人物たちの末路というか、行き着いた先ですね。 結局、悪人たちはほとんどが死なずに、生き残りました。
  にしても、ホンス父とムンソンがあんなに変わるとは、正直言って思いませんでした。 これまで、『チャングム』にしても『トンイ』にしても、悪人は最後まで悪人のままで、結局は死をもってこれまでの自分の 行いを償うといった感じだったですが、このドラマでは彼らはほとんどが、過去の自分と決別し、まっとうに生きるようにな ります。
  対して、ヒロインと最後はゴールインしてめでたしめでたしになるのだろうと思っていた相手役であるホンスが、非業の死を 遂げることになって、これもまた意外というか――ええ?! ここで死んじゃうの? といった感じでした。
  ただ、彼の父の改心は、ホンスの死なくしてはあり得ないといえばあり得ず、そういう意味ではこれはなんというか、脚本の 妙なのだなあとも思ったりしました。

 それと、マンドクは最終話で全財産を投じて飢饉に苦しむ済州島の人々を救い、その功をたたえられて王から褒美として宮殿 に来ることを許されます。
  でも、彼女にとっては本当の褒美は、済州島の人たちが自分の店を閉めると決めた彼女に「店を閉めないでくれ」と言ったそ の言葉だったんじゃないかなあって私は思います。
  彼女は王に対しても「自分の元手は人で、今回のことで誰も失っていない。だから、自分は何も損をしていない」と言いきる のですけれど、まさに彼女が得たものは、それにつきるという気がします。
  師匠と、世話になっていた東門の大行首が死んで、借金のカタに東門の屋敷も全て取り上げられた後、マンドクが雑炊屋を始 めた時も、そしてその後も、たしかに彼女はずっと「人」に助けられています。 彼女を慕う人々、彼女の元でならば自分の力を発揮できる、人の役に立てると考える人たちが、彼女の元には集って来たわけ です。 そうしたドラマをずっと見ていると、最後、マンドクを宮中へ呼ぶかどうか決めるあたりの王と官僚たちのやりとりは、 ちょっとアホくさいというか……なんかなあって感じでした。
  マンドクは、けして誰かに褒められるためにこうした行動に出たわけではないのですよ。 ただ自分自身の信念でもって動いただけで。 もちろん、それは誰にでもできるようなことではないけれど……でも、彼女の考え方は、時代に関係なく真実をついている、と いう気がします。 そう、まさに今のこの時代にも。

  残念ながら私は韓国の歴史には疎いので、史実のマンドクがこの後どうやって生きて、一生を終えたのかについては知りませ ん。 でも、ドラマが少しでも実際のマンドクの生き方を描いているのならば、きっと彼女は最後の言葉どおり、済州島で商人とし て、その信念を貫きつつ生き、生涯を閉じたのではないだろうかと想像します。
 もしかしたら、その彼女の後を継いだのは、ムンソンから託されたあの息子だったかもしれない、なんて勝手に思ったりもし ます。 ともあれ、すばらしいドラマを最後まで見ることができて、本当に幸運だったと強く思います。

またブログ始めます。

場所を借りただけで放置状態でしたが、とりあえずブログをまた始めようと思います。基本的にはドラマの感想とか、あれこれ自分が考えたこととか――あとは、もしかしたら時々はこそっと愚痴も書いてしまうかもしれません。そういうこと書く時には、鍵をかけるかもしれませんけれど。

それから、更新は不定期です。
書きたいことがある時だけ書きます。
ということで、よろしくお願いします。

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