もしも自分が死んだら

 何かすっかり放置してしまっていますが……とりあえず、少し前にぐだぐだと考えていたことを書いてみようと思います。

 今年、友人が亡くなってその知らせをご家族の方からいただいたわけですが、もしも私が死んだら、どうだろうかなあと先日、ふと思ったのです。
 亡くなった友人とは、私が他県で働いていた時に知り合いました。
 友人自身も他の県から来ていて、同じ職場で知り合ったやはり別の県の友人がちらほらいたはずで、だからこそわざわざご家族に訃報を知らせるよう頼んで逝ったのだろうと思います。

 一方、私も友人はほとんどが他県の人ばかり。
 おまけに最近ではネットで知り合った顔も本名も知らない友人・知人もいたりして、弟に知らせる先を教えておく必要があるなあと感じました。
 ただ、ネット関係はパソコン操作ができない弟ではどうも無理そうなので……と考え、ではまずある程度そういうことができそうな友人に連絡を取ってもらい、彼女にネット上のあれこれの登録削除やお知らせをやってもらうしかないかなあ、なんて考えました。
  まあ、一番いいのはその友人にうちへ来てこのパソをいじってもらうことなんでしょうが、それは距離的にどう考えても無理なので……とりあえず関係各サイト のアドレスと入室用パスワードの一覧を作っておいて、それをファクスで流してもらってお願いするしかないかなあ、なんて。

 もちろん、今私は別にどこも悪くない(はず)ですけれど、でも「死」はどこからやって来るかわかりません。
 友人の場合は病気だったけれど、事故や災害で死んでしまうこともありますから。
 まあ、私の場合は悲しむ人が少ないのは幸いですが……手間と世話は、案外たくさんかけてしまうのかもしれないなあ、なんて思ったことです。

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