何か、最近は『ブレイド』の感想しか書いていないような気がするこのブログですが……とりあえず、本日の感想行きます。
まず、どうにも橘さんって、他人の言葉を鵜呑みにしちゃうというか……意外と剣崎に対して、敵愾心みたいのを持っているのかな〜という気がしました。
昨日見て来た映画の方でも思ったんですけれどもね。案外、テレビの時点では、橘自身も気づいていないのかもしれないけれども。彼の中にはたぶん、自分こそが最初のライダーであるみたいな自負があるのだろうに、ライダーとしても人間的な部分でも、どんどんと剣崎に追い越されて行く。そこのところが、本当は悔しいのかもしれないなあと。
相川のことにしても、広瀬父に言われる以前から、どうしてだか信用していないふうでした。ただ、信用しない理由は、虎太郎とは違うと思うのです。
虎太郎の場合は、遥香と天音ちゃんの安否という問題があるし、実はけっこう信じようとしていて、でも信じきれなくてとまどっている、みたいな部分があると思うんですよね。でも、橘の場合は、ほとんど理由もなく、ただ彼がアンデッドだからというだけで不信感を抱いている。
そこだけを見れば、たとえば白人が理由もなく有色人種を嫌ったり、あるいは男が女を劣ったものだと見なしたりするのと、同じようなこととも感じられます。
でも彼は、嶋さんのことは信じているんですよね。こちらもまた、アンデッドなのに。
結局、彼はただ単に相川が気に入らないというだけで、しかもその嫌悪の根底には、剣崎が相川を信じているから、みたいなものがあるような気が、見ていてした私でした。
ところで、今日のカテゴリーKは、なかなか笑えましたし、鋭いところをついているなあと思ったり。
遊びでもなんでも、望美ちゃんを助けてくれたのはまあ、いいんじゃないですか。剣崎は怒ってたけど。あと、なんだかんだ言って、相川の今の状態とか教えてくれたりして、実は親切(笑)?
私は、どうも彼よりも広瀬父の方が、なんとなく不気味だな〜って気がします。
本能に忠実なアンデッドよりも、実は人間の方が不純な生き物だよなと思ったり。
ともあれ、次回はブレイドも映画で出て来た新フォームになるようですし、楽しみです。
にしても、映画のCMは、少しネタバレしすぎじゃないでしょうかね(^^;
先週の冒頭のシーンの公開はともかく、今日なんか、ラストのアレが出てましたけど。
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