毎年はランキング形式でその年に見て自分が面白いと思ったアニメやドラマを書いていたのですが、今年はそこまで気力がないので……とりあえず、印象に残ったものを。
まず、アニメです。
僕だけがいない街
ヘヴィーオブジェクト
オレンジ
キズナイーバー
ジョーカーゲーム
鋼鉄城のカバネリ
田中くんはいつもけだるげ
ステラのまほう
オカルティック・ナイン
3月のライオン
モブサイコ100
灰と幻想のグリムガル
う~ん、こんなところでしょうか。
「過去を変える」がテーマの一つである『僕だけが~』と『オレンジ』は、最後がどうなるんだろうと、ちょっとドキドキさせられました。
特に『僕だけが~』は、被害者が子供で犯人が教師という、実際にもありそうな事件が題材だけに、毎回ハラハラさせられたものです。
また、『キズナイーバー』と『オカルティック・ナイン』も最後がどうなるのか、いったい何が起こっているのか、すごく続きが気になった作品でした。
『灰と幻想のグリムガル』は、ゲームの中の世界のようなのに、モンスターたちがちゃんと人間とは別種の生き物として描かれていたり、キャラクターそれぞれがけっこうダメダメだったりと、世界観の描き方がよかったと思います。背景とかもすごくきれいでしたしね。
あと、今年はわりとオリジナルで面白い作品が多かったのもうれしかったです。
これらとは別に、期待外れという意味で印象的だったのは『迷家』です。
タイトルと、放送開始前の紹介とかではミステリアスというか、ホラーな内容なのかとすごく期待していたのですが、始まってみるとイマイチ……というか、なんかよくわからない内容で、がっかりでしたね。
絵もイマイチというか、キャラクターが設定されている年齢より幼く見えて、それもどうかなって感じでした。
一方、ドラマの方は。
火村英男の推理
重版出来
キャッスル2
ブラックリスト
フラッシュ
アンダー・ザ・ドーム
とと姉ちゃん
まあ、こんなところでしょうか。
相変わらず、海外ドラマが多いですが。
『フラッシュ』は、当初、全然期待せずに見始めたのですが、予想以上に面白かったです。
これも、時間をテーマにした作品で……これと、『僕だけが~』『オレンジ』を合わせて考えると、昔は過去を変えると未来も変わる的な感じだった時間テーマの物語が、最近は少し変わって来ているんだなってことを感じます。
かつて『仮面ライダー電王』で描かれたように、過去が変わってもそれは違う路線に乗り換えただけで、以前の時間軸はそのまま残る――みたいな考え方ですね。
この考え方に立つと、物語は更に広がりを増すので、見ている方としては、すごく続きが楽しみになったり、あれこれ考えさせられたりして、楽しみの幅も広がるんじゃないかって気がします。
ということで、来年もまた面白いアニメとドラマが見られるといいなと思うのでした。
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