先日買ったブルーレイ『ニーアコンサート 人形達ノ記憶』を全部見終わりましたので、その感想です。
まず、音楽の方は、どれも本当に素晴らしかったです。
私はニコ生の放送も見たのですが、映像はやはりブルーレイ化された方が美しいですね。
後ろに映し出されている映像も、すごく鮮明に見えますし、雰囲気があります。
そして音楽の方も、ニコ生では拾えなかった楽器の音まで克明に聞こえて、歌い手の方々の声もすごく綺麗に再生されて、もう、めっちゃよかったです。
どの方の歌声も素敵ですが、個人的にはジュニークさんの歌声が、すっごく迫力があって好きでした。
発売前の生放送では、朗読劇の余韻を考え、楽曲の順番にも気を配ったという話をされていましたが、今回これで改めて聞いてみて、なるほどとその点にもすごく納得しましたね。
そして、朗読劇の方ですが。
これまたどれもよかったのですが、一番印象に残ったのは、5月4日の昼の分と、千秋楽の5月5日の夜の分です。
4日昼の分は、まさかのヨルハ計画立案に関する内容でして……。
Twitterでも呟きましたが、9号にC、Dエンドの内容を教えて感想を聞きたい気分になりましたね。
まあ、9号と9Sは別人っちゃ別人なんですが……なんていうか、先祖のしたことが未来で子孫をひどい目に遭わすみたいな感じで、見終わってマジに「ひぇ~」って思いましたよ。
ってか、私はヨルハ計画ってもっと、人類軍の上層部のえらい人たちが、密室で決めて実行したのかとか、思ったりしてたんですけどね~。
まさか、こんなことだったとは……。
一方、5日夜の分は。
ニコ生では昼の分しか見てなかったんですが、そちらで最後に9S役の花江夏樹くんが「自分はこれで終わり(夜の分には出ない)」と言っていたので、途中からこれは9Sは起動しないまま終わるのか~と、かなりハラハラしながら見ていたのですよ。
ところがところが、最後にいきなり花江くん登場! 9Sは無事、起動されました。
いやはや、よかったです~。
だって、Eエンドは9S、2Bにとってはハッピーエンドだと思うんですよね。
それが、朗読劇の方で実は9Sは起動しませんでしたってなったら、それってさすがにヒドイじゃないですか。
公式が、実はハッピーエンドじゃなかったんだよって言ってるも同然なわけで。
でも、ちゃんと9Sは起動しました。
なので、本当によかったです。
……まあ、このあたりは、役者さんたちのスケジュールの都合があったようですが(そもそも、朗読劇の内容が全部違うのも、そのためらしいですし)、このラストはやっぱり、すごくうれしいです。
そんなわけで、大変満足したブルーレイでした。
一つだけ不満があるとしたら、最後の出演者たちのコメント部分とみんなで写真を撮るあたりがカットされていたことですね。
写真のあたりは、もしかしたら観客の人たちも映るのでマズイってことだったのかもしれませんが、コメント部分は入れてほしかったな~と思ったことです。
でも、それ以外はもう、本当にこれ以上ない素晴らしいブルーレイでした。
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