創作についてや、アニメやドラマ、ゲームの感想など、織人文が脳内でモヤモヤと考えたことを綴るブログです。

2018年9月19日水曜日

『ニーアオーケストラコンサート 12018』感想

9月17日に、横浜で行われた『ニーアオーケストラコンサート 12018』をニコ生にて見ましたので、その感想を書いておきたいと思います。

なお、17日の放送では後半、特に最後が連続して止まってしまって、ほとんど見ることができませんでした。
ので18日に改めてタイムシフトで通して見直しました。
感想は、その両方のものが混ざっていますので、ご了承下さい。

まず見終わって、もう素晴らしいとしかいいようのないコンサートで、見られてよかったというのが一番の気持ちでした。
今回のコンサートは、オートマタだけでなく前作である『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』の曲も含めてのもので……実はいまだにレプリカントをプレイしていない(実況を見ただけ)私は、前半ついて行けるのかしら……とちょっと不安だったんですが、全然なんてことありませんでした。
レプリカントのプロローグ曲『夏ノ雪』が始まった途端に、ニーアの世界に引きずり込まれたというか、「うわああ~」って感じでした。
あと、『イニシエノウタ』とか『オバアチャン』とか、オートマタの方でも出て来る曲なんかも含まれていたこともあって、本当にどっぷりって感じでした。
その没入感を更に深めたのが、舞台の上に吊られたスクリーンに映される映像と、ナビゲーター役の門脇舞依さん、いえエミールの言葉でした。
どっちも、なんというか、ファンの心をえぐるというか、ゲームの内容を知っていれば胸に刺さるというか、そんな感じで。
そんな中、前半最後の曲『カイネ』で、まさかのエミ・エヴァンスさん登場。
いやもう、これ、本当にびっくりしましたよ。
事前情報では出ていなかったので、ええ~って感じでした。
オーケストラをバックに歌うエミさんの歌は、めっちゃステキでした。
しかも、ここもスクリーンに流されるカイネさんのセリフがまた……。
『カイネ』が終わった時の観客の拍手が、私にはこれまでよりも大きく聞こえました。

その後、20分の休憩を挟んで、後半が始まりました。
後半は、オートマタです。
どんなアレンジなのかは、事前にCDを買っていたので知っていましたが、いやいや、これはまた本当に素晴らしかったです。
レプリカントの方より、こっちの方がコーラスが多用されていた印象ですが、そのコーラスがまた素晴らしくて。
どれもよかったですが、個人的には『依存する弱者』から『終ワリノ音』までの流れが没入感とかすごくて、もう溜息しか出ない感じでした。
でまた、このあたり映像もいいんですよね。
『双極の悪夢』では、冒頭でA2の処分を2Bが命じられる様子が描かれていたり、『追悼』では、アダムとイヴのやりとりだったり、そして『終ワリノ音』では、2Bと9Sのことが。
このあたりは、曲と映像とが相まって、ゲームのEエンドあたりのことをまざまざと思い出して、またまた「うわ~」って感じでした。
ちなみにこちらのナビゲーター役は石川由衣さん、いえ、2Bでした。
門脇さんも可愛かったですが、石川さんは、黒だけど華やかな雰囲気の衣装でめっちゃ可愛かったですv

そして最後、『Weight of the World』では、ジュニーク・ニコールさんが登場。またまたびっくりです。
こちらも、やっぱりすごくステキでした。
映像には、日本語の方の歌詞が出て、なんか二重に美味しい感じでしたね。
最後の一人一人がコメントする時、ジュニークさん、以前より日本語がうまくなっていて、それもびっくりしました。
びっくりと言えば、エミさんは、もしかしてオメデタ……?
1月の舞台の時はすっきりしていたお腹が、大きかったように見えたもので。

最後のアンコール曲も素敵で、すごいや~と思いつつ、放送は続いているので見ていたんですが……実は私、この最後の、基本観客席だけが映っている映像に、なんかぐっと来てしまったんです。
コンサートは終わり、観客たちは皆、次々と席を立って、劇場を出て行こうとしています。
そこに、2Bの案内が入りました。
案内といっても、「本日はありがとうございました。足元に気をつけて、お忘れもののないようにお帰り下さい」を2B風の言いまわしで言っているだけなんです。
でも、帰ろうとしていた客たちの足が、止まりました。
そこに更にエミールの声がします。
大事なことを忘れていた――と言って、エミールが案内したのは、ロビーで物販をやっているので、ぜひお買い物を……というような言葉でした。
「スクエニのえらい人から言えって言われました」
の言葉に、笑いが起きます。
そして最後に、ヨコオ作品では定番の「本当に本当にありがとうございました」を二人が言って、それを聞き終えてから、客たちは再び動き出したのです。

この一連の流れに私は、なんかすごくすごく、「ニーアって本当に愛されているんだなあ」って思ってじ~んと来てしまったんです。

たとえば、映画を見ても、最後のテロップを見ないで席を立つ人ってけっこういますよね。
っていうかたぶん、これが普通の劇場の人の案内だったら、みんなそのまま足を止めずに劇場を出ていたと思うんですよ。
でも、2Bとエミールの言葉には足を止めて、耳を傾ける。
だってそれは二人が、愛して止まない世界の一部だから。
なんか、本当にすごいな~と、改めて思いました。

そんなわけで、冒頭から最後の最後まで、めちゃくちゃよかったニーアオケコン。
ぜひぜひ、ブルーレイにしてほしいなと思います。
そして、当日は映像が止まりまくってちょっと半泣きだった私ですが、それでもタイムシフトでちゃんと見れましたし、そもそもニコ生がなかったら、見ることすらできなかったわけなので、本当によかったな~と改めて思います。

出演者や演奏者のみなさん、そしてスタッフのみなさんも、素晴らしいコンサートをありがとうございました!
今は、そんな気持ちで一杯です。
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