コメディ編終わり

関西では、本日『ブレイド』の30話の放送がありました。相川の記憶喪失&コメディ編・後編です。

ともかく全体に笑って楽しめる話だったな〜と思います。
にしても、蛇アンデッドはカテゴリーQだというのに、ちょっとあっさりやられすぎて、かわいそうだったなって気がしますが。しかも、実は了の焼けた鉄板による攻撃が、一番効いていたんじゃないかと(爆)。
それはともかく、この最後の方の戦闘シーンは、周囲のギャラリーがけっこうよかったなと思います。まあ、コメディ編だからっていうのもあったとは思いますが。それでも、ミチも了も、いろは組の面々もほへと組の面々も、誰も逃げ出さずに、戦いを見守っていましたよね。ミチなんか「かっこええ〜」な〜んて、歓声上げたりして。
しかも了は、焼けた鉄板でアンデッドに向かって行く。
何かこういうの、すごく好きです、私v

一方、相川が蛇を封印したおかげで、ジャックフォームに変われるようになったギャレンですが、羽根が、孔雀なのかしらん。えらくきれいで、かっこよかったです。あの孔雀は、もしかしなくても伊坂ですよね? なるほど、こう使うか……という感じでした。

最後の相川と虎太郎と天音ちゃんのやりとりも、なかなか笑えましたね。しかし、友達だから肩揉めって……虎太郎、あなた「友達」の解釈間違ってませんか? って感じでしたが(笑)。
ともあれ、めでたしめでたしでした。

今回のを見て、また相川のお話が書きたくなった私です。
一応、今考えてるのは、ミチ視点の相川の話、かな。
先日こちらで書いたオルフェノクの話が、ど〜にも進まないもので(オチをどう収めていいのか、ちょっとわからなくなってます)、もしかしたら……いえ、たぶん来月は相川の話の方が先にアップってことに、なりそうな感じです(笑)。

一週遅れの感想(その2)

相変わらず一週間遅れで、『ブレイド』の放送をやっている関西から、感想をお送りします。

なかなか、笑える話でした。
にしても、剣崎たちもあれだけ性格変わったら、もうちょっと何かあったのかとか、疑わないですか? それに、アンデッドには本体というか、相手が人間かアンデッドかを見抜く機能とかはないの? と今日のを見てて思いました。だって、了のことを完全に相川だと思ってるじゃないですか、あの蛇のアンデッドは。
まあ、だまされてくれないと、コメディにならないっちゃ、ならないですが(^^;
にしても、あの蛇さんもちょっと変。
あんな雑踏で1人笑いころげていたら、ものっすごく変な人だと思われます。っていうか、実際、「何? この人」って顔でふり返ってる通行人がいたような……(^^;
あれはしかし、周囲の人はエキストラなのかしら。それとも、実際に本物の雑踏の中で、撮影しているんでしょうか。なんにしろ、役者さんも大変です。
それはともかく、相川もなんだか暗示にでもかけられたようで、笑ってしまいますが……やっぱり、アンデッドの出現はわかるみたいですね(笑)。

ところで、名前も笑えますよね。
「相川始」に対して「川上了」とは。
細かいところにまで、こだわってるな〜という感じです。
ちなみに、今回の脚本は井上敏樹氏でありました。
でも、コメディはけっこう面白いですよね。……っていうか、たぶん、単発の話で、ややこしい謎とか伏線とかなければ、面白い話を書ける人なんだろうなあとは思います。
う〜ん。だから、ミステリー仕立てにするのは、それが得意な方々にまかせておけばいいのに、といつも思うんですが(^^;

さて、この続きは、25日に放送するようです。
これでやっと、他地域に追いついて、来週の日曜はよそさまと同じものを見て感想を書けそうです。

ファイズの二次作品

昨日から、ふと思いついたネタがあったので、久々に『仮面ライダー555』の二次作品を書いています。短編なので、すぐに書き上がるとは思いますが。
やおいどころか、本当は考察文にでもした方がいいような、ちょっと変なネタです。

昨日は、母の五十日祭でして、これでともかく一段落だな〜などと終わってから思いつつ、少なくとも私は死者をよみがえらせたいとは思わないようだ……とふと思いまして。
その連想から、オルフェノクという存在について、いろいろと考えてみたりしたのです。その結論として、私が感じたのは「オルフェノクになった人は、誰もよみがえりを望まれていなかったんだなあ」ということでした。
まあ、判断基準は作中で描かれた人々にしかないわけですが……。それでも、木場にしろ結花にしろ、あるいはオリジナルではないけれど海堂にしろ、彼らが死んだ時、周囲の人間は「やれやれ」と安堵し、中にはあからさまによろこんだりした人もいたはずで。それを思うと、オルフェノクってなんだか、因果な存在だなあと感じるのです。

で、そこからの連想でふと浮かんだのが、星野之宣作のマンガ『宗像教授伝奇考』の中の一編『菊理媛(くくりひめ)は何を告げたか』でした。
これは、『古事記』の中の死んだイザナミを連れ戻しにイザナギが黄泉へ下り、彼女の変わりはてた姿に恐れをなして逃げ帰る、という話に登場する菊理媛にスポットを当てたものなのですが……。
古代人が死者がよみがえることを恐れたのは、妄想でも錯覚でもなく、「本当に死者がよみがえる」からであり、そのよみがえった死者というのは、実はオルフェノクだった――というのはどうだろうか、などと考えたわけです(笑)。

まあ、そんなわけで、やおいでもなければ、アクションや巧たちの日常を描くわけでもない……同じ555ファンであっても、そっぽを向かれそうなお話を、思いついて、今書いているというわけです。
書き上がったら、たぶん、来月の更新時にでもアップするだろうとは思いますが。
……ま、究極の自己満足作品、なのかもしれませんね(笑)。

一週遅れの感想です

関西では、本日『ブレイド』の28話の放送がありました。
というわけで、他地域の方にとっては、今更かもしれませんが、とりあえず感想行きます。

まず、嶋さんが封印されてしまいましたが、はたして、それを封印したのは睦月なのか、カテゴリーAなのか。あの立ち去って行く後ろ姿や攻撃の瞬間を見れば、睦月に戻ったのかな〜という気もしますけれどね。
にしても、あのラストのところ、すごいなと思ったのは、やはりレンゲルの歩き方ですね。中に入っているのは睦月役の人じゃないのに、まさに彼を思わせる歩き方。……特撮のヒーローや怪人っていうのは、まさに二人で一人なんだな〜と思わせられました。

ところで、嶋さんは相川となかなか意味深な会話を交わしておりましたが……。カテゴリー2というのがカリスのことなんでしょうか。そして、相川自身はジョーカーであると。
にしても、あのベルトとかはライダーシステムなわけで、じゃあいったい誰がそれを? などとふと思ってしまうのですが。
なんにしろ、次回29話はその相川が主役のようです。
公式HPによると記憶を失うとかありましたが、一方、次回予告で見ると、そっくりさんと入れ替わる様子。つまり、記憶を失った相川が『王子とこじき』をやるってことでしょうか(実質的には、相川役の方の二役ってことですよね)。いやいや、楽しみですv

……って、他地域では、これはすでに今朝放送されているわけですが、関西ではたぶん、間で一回放送を余分に入れて、追いつくことになるでしょう。
……とは思うんですが、大丈夫かしらん。今年は甲子園が終わっても、アテネがあるのよね(^^; う〜ん。

ところで、映画の予告編(?)のもなかなか面白かったです。
女ライダーの彼女が、バカ上司にキックくらわすあたりなどは、見ててスカッとした女性リスナーがどれぐらいいただろう、とか思いますね(笑)。

新しい長編

このブログになってからは、創作について書くのは初めてです。
というのも、どうも7月はまったく創作意欲が湧かなくて、書きたくても書くことがなかったからなんですが。
まあ、いろいろ忙しかったというのもあるのですが……。
創作活動というのは、本当に精神の活動なんだなあと、こういう時には感じます。
なんとなく自分では、これでまた書けなくなってしまうんじゃないかという危惧も抱いていたのですが……さすがに、そうでもなかったようです。
リハビリがわりに(といっては、お客さんに失礼かもしれませんが)、先週は久々にOMCの窓口を開けて、注文をいただいた方の分を書かせていただきました。
おかげさまで、どうにか「書ける状態」に心が戻って来たようです。

ということで、今日は新しい長編の設定――いわゆるプロットというやつを書いてました。
……どうも、長らく小説を書いてますが、「プロット」って言い方は慣れませんね(^^; 私的には、ぜ〜んぶ「設定書」だったりするもので。
まあ、簡単に言えば、あらすじを作ったということです。

今日作った作品は、とりあえずサイトの月更新が全部終わったら、書き始めようかと思っています。
18禁BLサイトの方でお題を使って書いている、SFファンタジーの本編に当たるお話で、たぶん、書き上がったらあちらで連載することになるだろうなと思います。
メインサイトの方でもいいんですが……あんまり長編のシリーズを増やすのもどうだろうかと思いますし(笑)。
そのかわり、あっちにアップするんだと、がんばってHシーンを普段より多めに入れないといけません(^^;
アダルトって、意外と難しいんですよね〜。
でもまあ、メインサイトの方だと「こんなの書いちゃって大丈夫かな〜」と思う部分を、気にすることなく書けるから、それはそれでいいんですが。

ともあれ、がんばります。

7月に読んだ本

7月に読んだ本です。

■ハウツー本
 『わかった! 運がよくなるコツ』 浅見帆帆子

■小説
 『月光界・逢魔ヶ時の聖地』1巻 麻城ゆう
 『スイス時計の謎』 有栖川有栖

■マンガ
 『超人ロック 久遠の瞳』2巻 聖悠紀
 『超人ロック 冬の虹』1巻 聖悠紀
 『死人蝶 鬼談4』 櫂広海
 『宗像教授伝奇考』(文庫)7巻 星野之宣

以上でした。
ハウツー本は、何か書店で見つけて勢いで購入し、一気読みしたものです(笑)。
んで、読んでしばらくは、書いてあることを実行していましたが……半月も過ぎれば元の木阿弥で、相変わらずネガティブな考え方ばかりしています(^^;
ただ、先日妙にうつうつと悪いことばかり考えて苛立っていた翌日、午前中一杯をかけて家の中をあちこち掃除したら、なんだか気分がすっきりして、ふとこの本の内容を思い出し、「案外嘘じゃないのかも」と考えたりした私です。けっこう単純?

マンガの方は、どれも充実してました。
特にロックは、2冊同時発売で、違うお話が読めてなんだか幸せv でしたね。
『冬の虹』のロックは、久々に孤独のヒーローって感じでしたし。
『宗像教授〜』は、後の方に載っていた、短編2本もなかなかよかったです。殊に『マレビトの仮面』は、ちょっと怖かったですね。

星野さんという人は、ほんとに「ムラ社会」というものをよくわかってらっしゃるんだなあと、ああいうのを読むと思います。あるいは、人間の心理、殊に集団になった時のそれをよくわかってらっしゃるなと。
都会のような、たくさん人のいる所では考えられないようなことでも、狭い地域の、そこでだけくらす人々の中になら起こり得る……田舎に住んでいると、本当にそれを肌で感じます。この人は、それをちゃんと「物語」として現せる人なんだなあと。

『死人蝶』も、なかなか面白かったですし、ほんと、充実したラインナップでした。

相川はジョーカー?

『ブレイド』27話は、睦月編という感じでした。
相変わらず、カテゴリーAに支配されかけている睦月と、彼に打ち勝ってほしい嶋、そして手を貸したいが結局油断して入院してしまう橘と三者三様です。
にしても、「ハカランダ」に現れた時には、思わず相川と戦いに来たのか? と思いましたが……そうではなかったようです。
もっとも、ここでの相川の答えはなかなか意味深でした。「アンデッドでもなければ人間でもない」……って、いったいどういうことなんでしょうか。
あと、ちょっと驚いたのが、ここで睦月が言っていたことですね。アンデッドたちの人間の姿は、カテゴリーAのように人間をのっとった末のことなのか、みたいな問いですが。
相川は、明確な答えを与えませんでしたが……。
私は、今までいわゆる上級アンデッドたちは、自分の能力で人間に擬態しているのかなあと思っていたのですが。人間の中で過ごすなら、当然人間と同じ姿を取る方が楽なわけで……。みゆきなんかは、たぶんあの姿で人間の男をだまくらかして、何人も餌にして来てたんじゃないだろうか、と推測しますし。男たちにしてもそうですよね。特別ブサイクな人とか、オッサンがいないのは、餌である人間に近づきやすくするためなのでは? なんて……(笑)。
ともあれ、はたして睦月はカテゴリーAに勝てるでしょうか。
いえ、勝ってくれないと話にならないだろうって気はしますが。

ところで、次回予告では、嶋さんが気になる発言をしてましたが……。もしかして、ジョーカーというのは、相川のことなんでしょうか。そして、嶋さんはどうなるんでしょう?

気になるっていうのに、来週は、関西は放送がありません。
もう、毎年毎年書いてて、私もちょっと嫌になるんですが……高校野球でつぶれるのは、しかたがないとしても、どうして関西だけ、なんですか? 話が飛ぶんだったら、全国的にしてほしいですよ、ほんと。
たとえば、ゴルフでない時なんかだと、全国一律でしょ? だから、腹も立たないんですけど……関西だけ放送がない、という事実に毎年すごくむかつくものを感じます。
ほんとにこれ、どうにかならないんでしょうか。テレビ朝日さん。
……って、こんなとこでぼやいても、しようがないんでしょうけれどもね(溜息)

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